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自転車ダイエットのすすめ

私が自転車を始めた理由がダイエットです。

ダイエットは、大体うまくいきません。楽して痩せようとするからです。

ダイエットは、非常に単純な作業です。食べた分と消費した分の引き算です。それ以外の奇跡は起きません。

ですので、食べる量を減らすか、食べた以上に運動するかです。

食べる量を減らすのは、健康も考えると限界がありますし、誘惑もあります。

そこで、効率よく脂肪を燃やす運動を長時間できるのが、自転車です。短時間の強い運動は、主に筋肉を発達させるためで、脂肪の燃焼は少なくなります。

私は、3カ月で8kg痩せました。それも楽しく。無理なく。

何故自転車を進めるかと言いますと、第一に長く、無理なく続けられることです。

ジョギングや歩くことは良いのですが、せいぜい1時間くらいです。結構ひざや足に負担がかかります。疲れると止まりますが、止まると運動になりません。行動範囲も半径5kmくらいなので、いつも同じところで飽きてしまいます。実際マラソンを趣味にされている方もたくさんいますので、短時間・中強度で続けられる運動としては良いと思います。ただ、ある程度の年齢になってくると、足を痛めて、逆に運動できなくなったりします。

水泳はいいですね。身体への負担が少なく、全身有酸素運動で、カロリーを多く消費します。でも、プールを往復しているだけだと飽きますよね。

はい、そこで自転車の優れているところを紹介しましょう。

まず、膝や体への負担が比較的少ないです。足・ひざは、ペダル(クランク)を回すだけですので、衝撃はありません。お尻や手が路面の衝撃を受けますが、タイヤやサドルで緩和できます。フレームもサスペンション(スプリング)が付いているものもありますので、快適ですね。

意外と、ご年配の方もやっています。70歳過ぎてもできます。定年を機にご夫婦で始める方もいます。女性も多いです。小学生もやってます。まさに老若男女に合ったスポーツです。

疲れたら休むことが出来ます。というか、自転車を漕ぐことは、非常に弱い力で良いのです。良い自転車になると車輪やタイヤの抵抗が少ないため、ひと漕ぎすれば50mでも100mでも進んでしまいます。これが先に言った休めるということで、少し漕いでは惰性で進み、その間は休めるということを繰り返します。

休んだら運動にならないと思いますが、自転車は車輪が2つの不安定な乗り物です。バランスボールと同じで、漕がずに乗っているだけで上半身や体幹が自然とバランスを取っていて運動をしています。これが自転車の、漕いだり足を止めたりを繰り返して、長時間自転車の上で運動を続けられる理由です。

初心者でも1時間くらいは自転車に乗れます。1時間あれば、片道5kmは行って帰れます。おやつやドリンクを持ったり、コンビニで買い食いしたり、公園で休んだりして、2~3時間自転車に乗ると片道15kmくらい行けます。田舎で言えば隣町まで行けます。東京の中央本線で言えば、新宿から三鷹に行けます。(都会は速く走れませんが) 私は、初めて6カ月で1日100km走れました。距離を走れるということは、いろんな景色が観れたり、お店に行ったりできるということで、飽きづらいスポーツと言えます

外で運動することはとても気持ちが良く、そして疲れます。晴れた日に外に出ているだけでグッタリしませんか?疲れるということは、カロリーを消費しています。のんびりでもいいので、半日乗ってみてください。確かに水分も出ていくのですが、体重は明確に減っていることが分かります。

詳しいことは、改めて書こうと思いますが、無理なく、長時間運動が続けられる(私が考える)唯一のスポーツです。動機はどうであれ、やってみて損はありませんよ。

ぴよこ監督

ロードバイク歴4年。ダイエットのために自転車を始めて、メタボ解消。コレステロール・高血圧が解消された、アラフィフおじさんです。 ロードバイクは買い物から草レースまで、何でも挑戦中。