もてぎエンデューロに出場しました。
種目は、4時間ロードバイク、チーム戦です。
毎年恒例で、ショップジャージを所有者する、地域仲間のチームで参加しています。私は去年、初参加しました。ですので、これで2回目です。
準備
ツールドはなわより、なぜかダイエットを開始(クライマーになるためね)
68.5kgから、一時66.5kgまで落ちました。しかし、レースでフラフラは嫌なので、2日前から食事を通常に戻します。(カーボローディング)
当日の朝の体重は、66.9kgです。確実に去年より、2kgは減っているので、何か走りが変わっていないか、期待しています。
予定では、4時間を二人で走るので、私は2時間走るります。途中の補給も考えて、 いつものアミノバイタル、ゼリードリンク(アミノ酸3000㎎) を持っていきますが、これだけでは持たないかもしれないので、 ホイップたっぷりのワッフルのような、柔らかいパンを買いました。今のところ、私にとってお腹に優しい食べ物は、このホイップクリーム系の食べ物で、おなかの調子が悪くなったことがありません。これと、朝食べるサンドイッチも購入しました。
レース後のプロテインとして、ザバスの小さい紙パックの飲み物を購入しました。大きいサイズもありますが、寒くてあまり水分を多くとりたくないため、小さいサイズです。手軽にプロテインが取れて、とても重宝しています。固形のプロテイン入りのお菓子は、どうもパサパサしていて、食べづらいです。
寒さ対策のため、ポットにお湯を入れて持っていき、1杯ずつ袋に入ったインスタントコーヒー(砂糖ミルク入り)と紙コップも持っていきます。(これが結構当たりでした)
八方ヶ原の時は、お腹が空かないようにと食べすぎて失敗しているので、当日の朝は軽めに、レース前と途中に補給を取ることで対応します。(結局なんだかんだ食べているので、大丈夫なんですよね)
終わったあとに、忙しくて食べられないで帰ってしまうこともあるので、なんにでも使える魚肉ソーセージを多めに持っていきます。(普段も持っている)
そんな準備をしている中、2日前の夕方に、なぜかやる気が出なくなって、寒気がしたので、おそらく夜は熱が出たようです。(熱は測らず)
風呂に入っても寒かったので、夕飯を食べて、休養モードで、すぐ寝ました。
ロードバイクを始めてから、風邪をほとんどひかず、熱が出ても半日で治まるので、それほど心配していません。予想通り、次の日の朝には、ほぼすっきりしていました。
しかし、予定していたローラー台が出来ず。土日も雨と予定で外で乗れなかったので、土、日、月、水に20分くらい回しただけです。前日は、軽く10分くらい足をなじませただけです。
昔よりは、ローラー台も長く乗れるようになったのですが、明らかに楽して回すだけになってしまったので、完全な強度不足トレーニングです。改善の余地がありそうです。
当日
朝は4時に目覚ましをかけて、だらだらと起床。腸を動かすため、先に水を飲んで軽く食べます。メニューは、インスタントの炊き込みご飯と甘めミルクティ。
そのあと、お風呂掃除で体を動かす。(家の用事もしないと、遊んでばかりはいられない)
5時に出発しようとしたのに、5時10分前で着替えもできていない。向こうに着いて着替えると、時間がかかるし、着いてすぐ試走の時間なので、レーパン、ジャージ急いで着て準備する。
自転車は前日に車に乗せてあるし、荷物もまとめてあるので、5時13分にまくれて出発。5時15分に、集合場所に到着。セーフ?
でも、人数も多かったせいか、まとまりが悪く出発に25分くらいかかった。いざ出発して、1分でコンビニ休憩。(朝食購入ですね)
コーヒーとホイップ入りのパンと、のどがイガイガするので、飴ちゃん購入。
最初真っ暗の中で準備をしていたのですが、コンビニを出たころにはうっすら空が明るくなる。そして6時近い。試走はだいたい6時半から7時半。この時点で、絶対6時半には着きません。1時間以上はかかりますから。
道は空いていましたし、茂木町の街中で車がすこし増えてきましたが、渋滞はなく、すんなり入場ゲートへ。でも時刻は7時。
作戦通り、荷物下ろし場所へ移動し、自分の自転車以外は降ろして持って行ってもらい、運転手は車を移動。駐車場は遠く(有料の人は、近くに停められる)、車で駐車場まで移動し、荷物を持って、自転車で戻るのに20分くらいはかかりました。まぁ、試走はあきらめたので(コースは知っていますし、路面コンディションは、整備されているので心配しておらず、テクニックを使うコーナーなどないので)のんびり戻りました。
先に降りた人は2周くらいは出来たようで、良かったです。
場所取りは、先に1名行ってもらっていたので、パドックど真ん中の近いところが取れました。気温0度の中、お疲れ様です。
ピット内の屋根の下もあるのですが、風が無ければ、日が当たらない分寒くなるので、日当たりのある外です。タープも風は防げず、太陽を防いでしまうので、付けませんでした。
今日の天気は晴れで、朝こそ0度でしたが、体感ではそれほど寒くありませんでした。着こんでいれば寒いとは感じませんでした。
7時半に試走が終わり、スタートは4時間の部は9時15分です。時間は空きますが、準備や写真撮影、周りを見たり、受付したり、着替えやトイレなどで、このくらい時間があった方がいいですね。
走る順番ですが、4時間をまじめに走るつもりのおじさん二人です。勝ちを狙うなら、交代1回の方が速いのですが、2時間走り続ける自信と経験がないので1時間交代にしました。私はスタートと3番目に走ります。アンカーは相方に任せます。
というわけで、15分前にスタート地点に向かいます。
スタート地点に行くと、速い人から前に並べるようです(自己申告)上級、中級、初級の看板を持っている人がおり、最初くらい頑張りたかったので、上級に並びました。でも、遠慮して、上級の最後尾に位置を取りました。
5分早くスタートする、7時間組が前方に並んでいます。7時間組がスタートすると、4時間組が正式なスタートラインまで前進します。
スタート
さていよいよスタート。先頭がスタートするも、距離があるので自分がスタートするまで5秒くらい待ちます。いきなりペースは上がらないだろうと、ゆっくりとクリートキャッチします。最初はプロやバイクがペースを作ってくれていたようで、団子状態で進んで行き、最初のコーナーでもブレーキの掛け声が飛びかいます。でも、私は上級に並んだせいか?どんどん追い越されていきます。なんか嫌な雰囲気です。(はい、謝ります)
そしていくつかコーナーを過ぎると、いきなり登りになります。
去年は、平坦では集団に少しついていくことが出来たのですが、登りでは全くついて行けません。今回も、登りでどんどん抜かされます。
左側にはまだまだ遅い子どもやいろいろな人がいますので、そっちを見ている分には、俺速い!と思えるのですが、いい順位を狙うにしては、どんどん抜かされていきます。(登りで頑張るつもりもなかったのですが)ママチャリや、クロスバイクにも抜かされます。
スタートを始めてやったのですが、去年のように途中からであれば、速い人に周回遅れにされているんだなと考えられるのですが、スタート時はみんな同一周回なので、どんどん順位が落ちていくことを実感できます。自分の実力の無さを目の当たりにしました。
さて登りきると、あとは下って平坦です。スピードも乗りますし、長い平たんはサーキットの醍醐味です。
しかし、私のような速いトレインに乗れない中途半端なライダーは、同じようなペースの人を探すのが大変です。自分一人で走るのも嫌いじゃないのですが、遅い人の後ろに付いては抜かし、次の人に追い付いては抜かすくらいの、あまり、楽して走ることが出来ません。
そんなこんなで、平坦でも結構頑張ってしまい、頭が痛いというか、血が登って、鼻とか目が痛くなりました。
1周目が終わって、2周目に入り、また登りに入った時には、もう足が疲れ切っていて踏めませんでした。
あとで見ると、1周目のタイムが良くて、おそらくオーバーペースだったようです。2周目、3周目とペースが落ち、登りは1周目は20km/hまでしかスピードが落ちなかったのですが、2周目以降は15km/hまでスピードが落ちました。
ラップタイムも1周目は8分26秒だったのが、4周目には9分33秒まで落ちました。
ストラバを見ても、下り区間はプライベートベストを出していますが、上りや1周は、去年のベストに全く届きません。この1年何をやってきたのでしょうか?
そんな感じで1回目を約1時間7周して交代しました。
試走どころか、ウォーミングアップもしなかったので、いきなり全開で体がおかしくなったようです。30分くらいでもうやめたくなっていました。
それでも、10分くらい休んだら、落ち着いてきて、持ってきたインスタントコーヒーを飲んだり、サンドイッチとジェルを食べたりして、何とか元気になりました。
おおよそ50分たったので、そろそろ交代の準備に入ります。ホームストレート横からコースを見ていると、チームメイトが走ってきて、交代の合図をしています。いよいよ次で入ってくるようです。
そして、およそ8分後に、予定通り入ってきましたので、スムースに交代を行い、また走り出しました。
先ほどの、オーバーペースもあり、無理せず行くことにしました。しかし、なぜかさっきと同じように、1周目が8分25秒で、周回を重ねるにつれ、9分台半ばになってきます。
去年は走っていると、結構落車を見ましたが、今年は全く見ませんでした。安全運転が浸透してきたのでしょうか?
それでも、プロが引いている高速トレインは、きちんと右端を走るのですが、コース中央は、まあまあ速い人とまあまあ遅い人が混ざるので、ちょっと危険でした。私ももっと左を走ったり、後ろを見ながら軽くアウトインアウトをしていましたが、もっと減らした方が良かったかもしれません。
2回目の走行は、もう走っているだけになってしまい、タイムも伸び悩んできていたので、ちょっと早いですが、6周でピットに入ってしまいました。まあ、合わせて2時間丁度くらいだったので、許してください。
帰りも運転があるので、走り終わった後はとっとと着替えて、少し休ませてもらいました。
それでもチームメイトが頑張っているので、4時間が終わる頃、応援に行きました。
なんと、速いグループのチームメイトは、6位くらいにいたのですが、5位まで順位が上がっています。(スマホでリアルタイムに順位が見れます)前後とも離れているので、トラブルが無ければこのまま入賞かなと喜んでいました。
そして、4時間のアナウンスがあり、みんなゴールを駆け抜けていきます。お疲れさまでした。
そして、嬉しいことにチームメイトは、順位を一つ上げて4位になりました。おめでとうございます。
私たちのチームも、半分以内に入ったので、(本当は、1/3に入りたかった)良しとします。
4位でステージに上がれるかと思っていましたが、3位以上でないと登れず、横のテントで賞状と賞品をもらうだけでした。ちょっと残念。
あとは安全運転で帰宅の途に就き、そのまま、打ち上げでバーベキューの準備から、お肉を食べて、8時半まで楽しみました。(反省会)
感想
去年は7時間チーム、今年は4時間チームですが、7時間は、長い分楽しめるのですが、如何せん、せわしなく(4人3交代だったからかもしれませんが)、待っている時間が長いので、時期的に寒さは厳しく、帰る頃には真っ暗になってしまいます。
そういう意味では、4時間で、人数を少なくすれば、しっかり走れますし、疲労も少ないうちに帰れます。ちょうどいいかもしれません。
もともと、チームの親睦を深めるために参加していますが、一人で走るとどうなるのだろう?という、挑戦の気持ちもあり、次はソロでもいいんじゃないのか?などとも考えてしまいます。
ソロですと、補給や休憩の作戦もあるでしょうし、実力なりの順位になります。
今回もそうですが、順位にこだわりを強く持ってしまい、自分の遅さにショックと、苦痛を伴うので、のんびり楽しくマイペースで走ることも、大切かな?とも思いました。順位にこだわらず、楽しむことも、たまにはやってみたいです。(実力が伸び悩んでいるだけなのですが)
今回は、2週間前にツールドはなわにも参加していますし、朝練もそこそこ走っていたので、実力も上がっていたのかなと思っていたのですが、去年のタイムに全然届かず、ペースにも波があり、何が悪いのだろう?と悩んでいます。
八方ヶ原ヒルクライムレースも遅くなっていますし、練習内容を見直さなければならないかと思います。
どのコースでも速く走ることは、出来ないと思うので、コースを絞って、それに合わせた練習方法を考えてみたいと思います。
エンデューロなので、自分と同じようなペースの人がたくさんいないので、集団走行は出来そうにありません。平坦でちょうど良い人がいても、登りで置いて行かれますので、極端に登りが苦手なのでしょう。
長丁場なので、自分の実力の目いっぱいで走るのではなく、80%に抑えて、誰かに付いてくなどというテクニックも必要なのかもしれません。
それと、体重は減らしたのですが、タイムは悪くなっているので、効果は得られませんでした。
食事や補給も、ちょこちょこ食べ過ぎているのかな?とも思いました。
走っている時は、本当に苦しいのですが、みんなも頑張っていると思うと、チームワークも芽生え、準備の段階から、走っている最中も、終わった後も、楽しい時間を過ごすことが出来、ロードバイク、ロードレースのおかげで、一生懸命趣味が出来る喜びを感じています。ありがとうございました。
次回は、得意コースにして、一つ上の走りをしたいと思います。