アラフィフから、ヒルクライマーを目指せるのか?

私が今、ダイエットを再開したのは、ヒルクライマーを目指すためです。

去年、一昨年と、八方ヶ原ヒルクライムレースに出場しましたが、ロードバイクを初めて半年ほどのタイムと、それから1年後のタイムでは、1年後のタイムの方が7分も遅くなりました。

もともと私はスポーツは嫌いではないですが、ずーっと続けることが出来ません。ゴルフやスキーは遊びでやっていましたが、社会人になってスポーツに打ち込むことはありませんでした。中学3年間は軟式テニスをしていました。
家族や親せきにスポーツをやっているとか、活躍しているという話も聞きません。スポーツしない家系です。

八方ヶ原だけではなく、各場所でのストラバでのタイムなど、軒並み上りの記録は更新できていません
チームなどで練習していても、上りは置いてけぼりです。私より年配の方でも、私より速いのです。

ヒルクライムだけではなく、ロードレースやクリテリウムでも、明らかにおいて行かれます。ロードレースなどは、上りがあると、もうついて行けません。ツインリンクもてぎのエンデューロレースでも、上り坂でヒーヒー言っています。
結局、ロードレースでも、クライム能力が必要なのです。

原因は何となくわかっています。
まず、走った距離が1年目よりも減っています。自転車通勤だったものが、車通勤になったためもあります。週に何日も全く筋肉を使わない日があります。
また、走り方ですが、チーム練習の時は頑張るのですが、ダイエットも意識して、ロングライドをメインにやっています。特に一人で走る時は、なるべく長く乗っています。
上りも苦しくなるのが嫌で、ゆっくりと楽な上り方をしていました。
そのためか、坂道は踏ん張りがきかず、腰が痛くなったり、太ももが痛くなったりします。

これらの原因が、筋力不足ということを最近気づきました。斜度が上がると、上半身が全く踏ん張れず、完全に太ももに頼った上り方になり、あっという間に疲れてしまいます。全くスピードは出ません。というわけで、坂道を多く上るトレーニングを中心に行っています。

その反面、もう歳で、伸びしろが無いんじゃないか?と思ったりもします。もう頑張っても速くならないんじゃないかと。
しかし、それは甘えでした。

その時、下記のブログを見つけました。

『50代からでもヒルクライムが速くなる』
全員に聞いたわけではないですが、ヒルクライム大会の50代上位者の多くは、若い時から運動経験者のようです。40代の時にやはり大会で上位を競い合っていた人たちが並…

まさに、私の疑問や不安を払しょくしてくれるような方です。
けんたさんという方で、私より上の年齢から、何年もかけてヒルクライマーを目指して、優勝もしています。9年たってもまだまだ頑張っておられるようです。
去年60歳になられたようで、新たな60代のカテゴリーでも富士ヒル2位、東京HCでも優勝されています。ツールドはなわでも優勝です。私も出場していましたので、近くにおられたのでしょう。

私が、1年、2年でダメだと思っていたら、まだまだひよっこのようです。しかも、大した練習もしていません。

目標は、今年何とかなるものではないですが、ロードレースである程度は集団に付いていけて、ヒルクライムも真ん中くらいにいけるようにしたいです。
まずは、八方ヶ原ヒルクライムまでに体重を63kg以下にし、タイムも一昨年1時間13分から、1時間切りを目指したいと思います。

今のところ、全く上りのタイムは昔のベストにも近づきませんが、何度も同じところを上っていると、考えながら上れるようになり、少し余裕が出てきています。
徐々にでも、速度が上がってくれればいいなと思っています。

ぴよこ監督

ロードバイク歴4年。ダイエットのために自転車を始めて、メタボ解消。コレステロール・高血圧が解消された、アラフィフおじさんです。 ロードバイクは買い物から草レースまで、何でも挑戦中。