高たんぱくで大注目の「ちくわ」は万能食材。サラダチキンからその座を奪えるのか?

ロードバイク乗りであれば、コンビニでの補給が欠かせませんが、糖質の次にたんぱく質が気になります。プロテインなども購入できますが、実はコスパの良い高タンパク質食品は、探すと結構あります。

その代表的な食材として「ちくわ」があります。
サラダチキンから始まった、たんぱく質ブームですが、人々の健康志向(ダイエットやトレーニング)により、次はちくわがブームになるのではと思っています。
スーパーでも安く買えて、家庭でも食事に、子どものおやつにも使える万能の食材のちくわを分析していきたいと思います。

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たんぱく質コスパの良いちくわ

ちくわはたくさんの種類があります。
地方に行けば、地元でとれた白身魚で出来た、おいしいちくわや高級ちくわがあります。かまぼこも同じ白身魚ですね。
それはそれでとてもおいしいのですが、スーパーやコンビニで売られている5~6本入りの100円程度で買えるちくわもとてもおいしいです。

そして、何よりちくわにはたんぱく質がたくさん入っています。
写真のトップバリューの6本入りのちくわですが、たんぱく質が1本あたり2.3g。6本で13.8gになります。
コンビニでスティックタイプのサラダチキンが、同じくらいのたんぱく質量で、140円くらいになりますので、ちくわの方がコスパが良くなります。
100g200円くらいのサラダチキンとは、同じくらいのコスパになります。
また、ザバスなどのプロテイン飲料は、150円で15gくらいなので、ちくわの方がコスパが良いです。

コンビニで、ちょっとたんぱく質を付けたいときや、普段のたんぱく質としてスーパーで定期買いするにはいいと思います。

ダイエットに最適

今は高たんぱくが流行りであり、ダイエットやトレーニングには欠かせないものです。プロテインも賛否両論あるのですが、スポーツをしている人はほとんどが飲んでいる点では、効果はかなりある食品です。

そしてちくわには、糖質(炭水化物)がある程度入っています。およそ15g~20g入っており、トータルで150~200kcalになります。
スポーツをしていると、糖質はどうしても取らなくてはなりません。当然普通の生活でも必要なので、これ一つでエネルギーも取れることになります。

そして一番大事なのが、脂肪がかなり少ないです。ほとんど入っていない製品もありますし、多くても5g程度で、これだけのカロリーは45kcalです。
最近は高たんぱく低糖質を売りにしていますが、一番問題は脂質です。シュークリームやマリトッツォは、油の塊です。サラダ油を飲んでいるようなものです。
脂質はカロリーがとんでもなく高く、脳のエネルギーにはならず、エネルギーとして使うには時間がかかります。
とはいえ、ある程度脂が入っていると、消化がゆっくりになり、腹持ちが良くなるので、適量はダイエットに効果的です。身体を作る成分でもある三大栄養素でもあります。

塩分にご注意

参考に、イオンの6本入りちくわを見てみます。税抜きでは100円以下です。
1本では、たんぱく質2.3g、脂質0.1g、炭水化物3.4gで、24kcalになります。
6本では、たんぱく質13.8g、脂質0.6g、炭水化物20.4gで、144kcalです。

たんぱく質がかなり高く、脂質はほとんどありません。完全ダイエット食です。

ただ、塩分が多いのが気になります。6本で3gです。
夏ならば、汗と一緒にどんどん出てしまうのですが、他の塩分を減らさないと、塩分取りすぎになります。
塩分をとりすぎるとのどが渇くので、水分を多くとることで血圧が上がります。このため、取りすぎは良くないと言われますが、塩分はきちんと排出されるので、体の害になるわけではありません。
スティックタイプのサラダチキンは、同じたんぱく質量で塩分は0.8gなので、使い分けると良いかもしれません。

そのまま食べられる手軽さ

出かけた先などへプロテインを持って行くことは、ハードトレーナー以外はあまりいません。
現地で調達するのに、コンビニやスーパーなどで、プロテインドリンクやプロテインバーが簡単に手に入るいい時代です。
ただ、プロテインドリンクは吸収は早いですが、エネルギーは入っておらず、満腹感も乏しいです。プロテインバーに関しては食べづらいです。(個人的にはまずくてパサパサで、めったに食べません)

そこでサラダチキンも食べますが、100gの物は大きくて、食べづらいです。スティックタイプのものもあり、よく利用しますが、値段の割には少量です。エネルギーも低いので、炭水化物は別に取らなければなりません。

サラダチキンに飽きると、ちくわの良さがわかります。子供も良く食べるので、味は良く、気軽に食べられます。
塩味もしっかりついており、糖質の甘みもあり、大人でもおやつに、おつまみに、たんぱく質補給に最適です。

料理にも万能

ちくわを料理に使う人も多いのではないでしょうか?
元々魚なので、肉の代わりによく使われます。
野菜炒めや焼きそば、スープや鍋など、豚肉の代わりに入れると、とてもヘルシーになります。
塩味も付いているので、料理に合います。おでんやてんぷらなどでは、もはや定番です。

サラダチキンでは、サラダにドレッシングくらいですね。

肉や大豆を少量使った料理では、たんぱく質が足りない場合があります。
ちくわを常に料理に使うようにすると、たんぱく質不足を補うことが出来ると考えています。

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ぴよこ監督

ロードバイク歴4年。ダイエットのために自転車を始めて、メタボ解消。コレステロール・高血圧が解消された、アラフィフおじさんです。 ロードバイクは買い物から草レースまで、何でも挑戦中。