第18回Mt.富士ヒルクライムに出場します。初富士ヒルです。
日本最大のロードバイクなど自転車のヒルクライム大会なのは周知の事実。今までは遠くていけませんでしたが、比較的近くなったのと、時間が出来たので行ってみることにしました。
距離は24kmと長いですが、斜度は低めの平均5%なので、激坂嫌いの私にも、並みのクライマーに付け入る隙はあるか?と考えたからです。まぁ、やってみないとわかりませんが、いろいろな大会に出てみようと考えてのことです。
とはいえ、メジャーな大会です。出たことあると言いたいだけの、思い出作りかもしれません。
ゴールデンウイークに行ってきました。
前日、道志道から山伏峠を越え、河口湖1周などをしました。道志道は、まぁまぁ気合を入れて走ったたのですが、2日連続してヒルクライムしたことが無いので(どころか、1回行くと、体がしばらくボロボロです)、翌日の富士スバルラインではどうなるかと心配でした。
そして、その予感が的中。初めから腰が痛くて、まともに漕げませんでした。
とりあえず試走は、富士北麓公園には行かず、まっすぐ下から上がっていきました。(北麓公園は偵察済み)
料金所手前で写真を撮ったり、周りのローディを観察してから、ゆっくりスタートしました。(こんな遠いところまで、たくさん来るんですね)
料金所で200円払って、落ち着いてスタートしましたが、腰が初めから痛いです。パワー的には、最初はFTP9割くらい出ていましたが、徐々に落ちていき、ゴールの5合目辺りには、半分になっていました。もう腰が痛くて、力が入りません。足は付きませんでしたが、たっぷり2時間かかって上りました。
試走した感じでは、楽じゃないということです。斜度は激坂ではないですが、しっかりヒルクライムなので、ペースは頑張っても上がりません。ずーっとマイペースといった感じです。まぁまぁの斜度(7%くらい)とゆるむ斜度(4%くらい)が繰り返しやってきて、つづら折りが無く、どこまでも登っていく感じです。
私としては、初めて2000mの標高を上るのですが、腰がダメだったので、呼吸がどうなるかは確認できず、パワーの出方としては、チェックできませんでした。
この日は晴れでしたが、気温は入り口で17度くらいだったため涼しく、前半は良かったのですが、後半は手足がかじかんできて(グローブは長指)、ちょっと寒かったです。
とにかく、2時間弱出し続ければよいので、上れるとは思いますが、ペース配分や、平坦でのスピードなどは、当日どうなるか、やってみないとわかりません。
試走では、途中お腹が空きだしましたので、ジェルを1つ飲みました。しっかり食べて臨みたいです。
そして五合目では、さすがに長くいると寒く、缶コーヒーを飲んで下りましたが、下山が地獄でした。
一応、お腹に衣類を詰め込んで、長袖インナー2枚とウインドブレーカーを着ていましたが、足は防風ではないレッグカバーだったので、足先と足はスース―しました。体は大丈夫でしたが、手も顔も寒く、固まったまま下っていました。(サングラス越しに冷風が直撃して、目が乾きながら凍る)
大会当日は6月なので、暖かければ、それなりの防風でもなんとかなると思いますが、寒かったり、雨が降ったら、おそらく待っているだけでもつらいでしょう。
足は防風タイツと防風靴下を用意しようと思います。
当初は、ブロンズなど取れるはずもなく、思い出作りとして申し込みましたが、ハルヒルで1時間2分が出て、1時間で上れるなら、富士ヒルでブロンズ狙えると言われ、ちょっと意識しています。
上積みはほとんど無いと思いますが、当初は1時間45分がいいところかな?40分ならなおよいかなと思っていましたが、とりあえず、ブロンズのペースを意識して上ってみようかと思います。
本番のスタート時間は、わざと遅くしたので、8時に会場に入ればよいかな、くらいに考えています。そういう意味では、いつものヒルクライムよりかなり楽です。ただ、カプセルホテルなので、自転車の管理や、睡眠状態がどうなるか?謎です。まぁ、初出場なので、いろいろ経験してみてから、慣れていくしかないですね。
ダイエットやトレーニングは、ハルヒルからすぐのため、ほぼ同じ状態です。激坂が無い分、あまり筋力アップはせず、持久力というか、長続きするパワーを目指しています。強い人は、何度も試走しますので、本当はたくさん走ったほうが良いのかもしれません。
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