2020年個人的総括(ロードバイク編)

自転車・ロードバイク
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2020年、私のロードバイク生活は、コロナ禍と転勤で、目標通りにはいきませんでした。
そんな中で、今年1年あったこと、印象に残ったことを書いてみたいと思います。

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レース

コロナのせいで、軒並み大会が無くなりました。地元のやいた八方ヶ原ヒルクライムを筆頭に、ショップメンバーで参加していたもてぎエンデューロは中止。登録しているJCRCやツールドふくしまなども一部中止となり、レース計画は全く立てられませんでした。
後半ボチボチと開催されるようになりましたが、転勤や準備不足などで参加せず、結局出たのは2つだけとなりました。
3月にJCRC早春特別戦in下総運動公園と、8月のSuper Cycle Enduro in 下総です。

3月のJCRCは、チームで参加。去年に引き続きトレーニングしており、ローラー台も少しはやっていたので、体調的には問題ありませんでした。
年代別で参加し、8人という少人数でのレースでしたが、ペースは速くならなかったため、最終周までみんなでまとまって走れました。レース最後まで集団走行できたので、それだけで楽しかったです。最後は実力通りで、まったくいいところがなく、集団後方のままゴールでした。(年代上の人には勝ちましたが)

8月は単独輪行で参加し、一人で車無しで行くという経験をしました。暑さと練習不足はありましたが、エンジョイするという気持ちでの参加です。
90分のエンデューロで、若い人やチームでの参加も多いので、集団はとっとと行ってしまいました。速度の近い人を探すのですが、なぜか一緒に走るのは女性が多い(変な意味ではなく、貧脚なのです)。そうなると後ろにいるのは気まずいので、前を引いたり少し離れたりと、落ち着きませんね。やっぱりレースは、先頭集団について行けるくらいにならないと、楽しめないなと思い、精進しようと心に誓うことになります。

2回とも下総を走りましたが、平均ラップが31~32km/hとなったため、先の先頭集団についていくには、トレーニングでも35km/h平均は出したいので、練習も考え中です。

ヒルクライムには全く参加できませんでした。ヒルクライムは苦手ですが、さっさと一人旅になっても違和感がないので、自分の実力を見るのには最適です。ロードレースは、先頭集団について行けないと、ただの一人練習ですからね。

トレーニング

トレーニングは、転勤前後で大きく変わりました。というか、転勤後の現在は、仕事に慣れるまではあまりトレーニングらしいことは出来ていません。気晴らしのサイクリング程度です。

前半では、ローラー台を週3回、20~30分程度やっており、コロナ禍でズイフトも始めてみました。ズイフトも最初は楽しいのですが、やはり集団について行けないと、萎えてしまいます。私は、スマートローラーではなく、パワーメーターもないので、スピードセンサーでやっていましたが、パワー詐欺が出来てしまうため、トレーニングも参考程度、遊び程度になってしまったようです。
それでもローラー台は足の筋肉が付くので、ヒルクライムなどは良くなったと思います。週末ライドも含めて、月500kmは乗れたと思います。

また、苦手なヒルクライムを克服するというか、ロードレースでも坂で遅れると終わりなので、積極的に山に行っていました。周りも山だらけだったので、このままクライマーになれるんじゃないか?と思ったりしました。(冗談です)

転勤後は東京になってしまい、周りに山がありません。また、アパートで、ローラー台は出来ないと思い、やっていません。
幸い近くに荒川が流れているので、荒川サイクリングロードが練習場所になりました。とは言え、平坦ばかりだと休んでいても進むので、ついさぼってしまいます。そのため、心拍はほとんど上げられない練習が続き、心肺機能はだいぶ劣りました。(ただ、荒サイは、他のサイクリングロードと比較すると、かなり優秀で走りやすく、数回の道路横断程度で、80kmくらい走れます)

チーム練習もなくなってしまい、一人で乗るとどうしても楽してしまいます。これも問題です。

何とか心拍を上げたり、上りを探しましたが見つかりませんでした。そのため、輪行を利用することにより、より遠くの山に行くようにしています。今のところは観光でのヒルクライムに、筑波山や飯能に行っていますが、トレーニングとしてルーチンを作りたいので、模索中です。

ロングライド、ポタリング

矢板にいたときは、1年を通して日光、那須、茨城や南の関東平野をローテーションしていました。四季の移り変わりもあり、飽きずに回っていました。チームで練習できそうなところや、レースに使えそうなところを探したりもしていました。

東京に来てからは、行ったことが無いところへ行ってみました。霞ケ浦、鎌倉、多摩湖、宇都宮へ自走などしましたが、都心部を走るのはかなりの苦痛で、敬遠していました。それでも、都心を通らないといけないところばかりなので、多少慣れてはきました。どちらかというと、都心より、周辺住宅地域の方が走りづらいことも分かりました。

距離的には、前半に140kmの国道バイパスライド。後半にかすいち130kmを行いましたが、100km以上の回数も少なく、最長距離も更新できませんでした。仕事慣れもしていなく、疲れが残ると仕事に支障をきたすため、控えていた部分もあります。土日連荘のロングライドも、体力的にできなくなってきましたね。

機材、パーツ

今年は、BMCに乗り換えました。今自分が求めている、最軽量にこだわった、ロードバイク選びの結果です。リムブレーキ、アルテグラを条件に探していました。グストでもよかったのですが、BMCの乗り味はとても良かったので、ちょっと頑張って購入しました。
アルミフレームの入門用FELTからの乗り換えで、これで機材のせいに出来なくなりました。
ただ、軽量にしたのは、ヒルクライムが楽になりたいためなのですが、ヒルクライムに行く機会が減ってしまい、荒川サイクリングロードではあまりメリットが感じられません。

指標となるような、タイムを普段計っているところがなくなったため、以前からの比較ができません。今までは、栃木県県民の森(7km4%)などのお手軽コースがあったので、そういう場所が欲しいです。

パーツでは同時にシャマルウルトラホイールをゲットしました。中古ですが。以前レンタルで履いたことがあるのですが、良く足が回ります。回していないと止まりますが。タイヤもジラーにしてから、タイヤ、チューブ、リムの軽さが効果てきめんということを感じ、これらも妥協なく選びました。狙い通り、加速が良く、いろいろな面で楽になっています。

タイヤをジラーにしたことも大きかったですね。パンクの心配はありましたが、1度パンクしましたが薄さのせいではないと思っています。乗り心地は悪くなったと思いましたが、軽さでの楽さが勝っています。あまり距離を乗っていないので、普段使いの耐久性も問題ないかと思います。

あまりパーツにこだわりがないため、目的が無いと交換しませんし、新しいものを試す元気はありません。同じものを長く使って、それに慣れるのに精一杯です。

まとめ

レースも減り、仕事環境も生活も変わってしまったため、ロードバイクの生活も変わってしまいました。
一番肝心な体の方がなまってしまい、筋力も落ち、体重も増え、心肺機能が落ちてしまいました。
これを治すには、トレーニング場所(方法)と、レース参加を考えなければなりません。

それでも、乗っている距離は年間5000kmであり、去年とあまり変わりません。乗っているようで乗っていない、乗っていないようで乗っている。結構怠けているんですけどね。

ロードバイクが新しくなったことは、人生でも大きな喜びと変化点です。今は慣れることが先決です。
2021年新しいロードバイク生活はどうなるのか?楽しく行きたいと思います。

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