ロードバイク ビンディングシューズ、シマノRC7を購入しましたので感想を書きます

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SHIMANOのビンディングシューズ、RC7を買いました。
シューズはお高いのですが、履き心地が悪いと、痛みや不快感などへ直結するため、いろいろ悩んで、たどり着きました。
ロングライドやレースで使用した感想を書いてみたいと思います。

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シューズ購入の歴史

ロードバイクを始めたばかりのころは、何とかお金をかけずにやりたいと思うものです。
そのため、シューズもアマゾンで、5000円くらいのものを買いました。
ビンディングは初めから使っていましたが、最初はSPDでした。しかし、SPDの利点の歩きやすさの意味が分からず、SPD-SL、SPD共用のシューズを買ってしまったため、SPDでもクリート丸出しのカチカチ歩きでした。

私の足は幅広で、細身のシューズは足の小指の付け根が当たって痛くなります。そのため、かなりサイズに余裕のあるものを買います。種類によっては、26㎝でも履けるのですが、27㎝(43)を選びます。
それでも、特にスプリントするわけでもなく、ゆるくても、通気性が無くても、問題なく使っていました。冬は風を通さず、厚い靴下も履けるので、使い勝手は良かったです。

そのシューズのまま、ペダルをSPD-SLにしたため、クリートを交換して使っていました。
そのあと、レースなどにも出るので、もうちょっとましなシューズに買い換えましたが、やっぱり高いのは買えず、シマノの8000円くらいのシューズ(ベルクロとベルトにギザギザが付いていて、フックで長さを調整するやつ)を買いました。

そのあと、知り合いがシューズが古くなったので捨てると言っていたので、それをもらえることになりました。それが、リンタマンでした。
高級品らしく、軽く、通気性も良く、足のフィット感が半端なくよかったです。サイズはちょうど良すぎるので、どこか痛くなるかな?と思っていたのですが、そんなことは全くなく、いつの間にか私の足に合うようになっていました。

こういう高級品を一度使うと抜けられないのが、ロードバイクの世界です。
だいぶ使い古されていましたが、1年くらい使って、いい加減かかとが無くなったり、破れが出てきたので、新しいものを買うことにしました。それが、今回のシマノのRC7です。

購入検討

シューズはフィット感が大事なので、まずはお店に探しに行きました。

いちおう、購入の基準として
・なるべく軽い
・まぁ、2万円台
・幅広

というあたりです。

やっぱり軽い方が、足が動きますからね。まぁ、安い方が良いのは良いです。
また、BOAダイヤル式にはこだわってはいませんが、あった方がいいですね、くらいです。

試しにフィジークのTEMPO OVERCURVE R4を履いてみましたが、ワイドサイズではなくても幅も痛くなくて履きやすく、お値段もお手頃です。
フィジークは、マジックテープで、ホールド感が高いとりまわしで、表面に凸凹の無い、面白いシューズが出ていますね。ちょっと冒険できませんでしたが。

お店の人に幅広ということで聞いてみたところ、GIROを出してもらいました。頑丈そうですが、重いですね。他に幅広の在庫が無いそうです。在庫ばかり進めてくる店はどうでしょうか?

そんな感じで、その日は諦めて帰りましたが、フィジークはネットで安く売っており、これでもよいかなと考えていたところ、シマノのRC7が安く出ていました。なんと、2万円を切っています(自転車脳)
シマノは履いていませんでしたが、日本人に合った形でもあり、ワイドも出していることから、大丈夫じゃないの?という感じで、決めてしまいました。ネットでの評判や口コミも良かったです。
念のため、ワイドを選び、サイズも余裕を持たせました。

購入品

選んだのは、RC7(RC701)のWIDE、サイズは42.5です。42ではピッタリすぎる可能性があり、0.5刻みなので、1つ上げました。WIDEが無ければ、43にしたでしょう。

色は、白、黒、赤がありました。フレームが赤なので、赤でそろえるのも手ですが、フレームやジャージが自己主張しているので、それ以外のシューズやヘルメット、バーテープは、白や黒でまとめた方がいいかなと考えています。黒は汚れが目立たないのですが、白の方がかっこいいので、にしてしまいました。

RC7 | SHIMANO BIKE(自転車部品)-日本
快適性とペダリング性能を追求したコンペティションシューズ。

履いてみた感想

まず、足にはぴったりでした。多少前後に余裕がありますが、周りからしっかホールドしてくれるので、ずれる感じは全くありません
逆にきついんじゃないか?というくらい、しっかりホールドしてくれます。のんびり乗りたいときには、ちょっと窮屈に感じます。

びっくりしたのは、かかとのホールド感です。かかとを上げると、普通抜ける方向にかかとが浮いてしまうのですが、これは、シューズがしっかりついてきます。しかし、締め付けられている感じはありません。

簡単に言うと、柔らかく全体を包んでいるという感じです。
BOAのダイヤル式も感じが良く、全体的に締まっていきます

リンタマンは、軽くて余裕があり、履いていてすごく楽なのですが、所々隙間を感じます。つま先も締めていっても、一部隙間が残ったまま、一部きつくなっていきます。かかとの方は、なんかすかすかします。

クリートの調整ですが、かなり大きく位置が決められます
私は一番前に取り付けても、母指球まで届きません。でもこれは、穴の中にある赤い2つのパーツを付け直すことで、かなり前から後ろへ移動できます。調整幅が大きくていいですね。

乗ってみた感想

乗ってしまうと、きつさは感じられません。ポタリングやロングライドでも、最後まで疲れや窮屈さもありません。トレーニングやレースでは、しっかり締まっていて、安心感があります。

ペダルを回してみると、カーボンソールの恩恵か、足の裏全体で踏んでいる感じがし、かかとまで力が伝わっている気がします。

履き心地やホールド感は、まったくもって不満はありません。

引き足でかかとを持ち上げても、シューズはしっかりついてきており、隙間が出来るような、脱げるような感覚がありません。履いたり脱いだりするときも窮屈感は無いので、かかと周りは優秀です。

足の裏からも表からも、風が結構入ってきます。蒸れないわけではありませんが、通気性はかなり良いですね。雨対策は必要でしょう。

不満点?

ちょっとどうなのかな?と思ったのが、
BOAのダイヤルを解除すると、糸が一気に解放されます。ほぼ全開になってしまうため、ちょっと緩めたいときは、いったん引っ張って解除した後、ぐるぐると締めなければなりません。リンタマンでは、解除した後、逆回しにしなければ緩みませんでした。脱ぐときには便利ですけどね。

それに、緩んだ糸が、フックから外れることが良くあります。履いてるときは無いですが、外れるとまた引っ掛けるのが面倒です。

白いので、汚れが目立ちますね。ちょっと当たると、黒く擦れた跡になります。ひどいものは、歯磨き粉などで削り落とせますが、ちょっと表面が荒れますね。だんだん汚れてくるのは、仕方ないでしょう。

とりあえずは、練習にはもったいないので、レースやここぞというときに履いています。

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