2023年、榛名山ヒルクライムに出場しました。目標の1時間切りには届かず。悔しい結果に

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榛名山ヒルクライムin高崎に、無事出場、完走してきました。
当日は心配されていた天気(私は雨でも走りますが)も、スタート前までは雨は降らずに、寒さもそれほどでもなく、ウォーミングアップやスタート待機も順調でした。
スタート前にトイレに行ったため、ウェーブギリギリに追いついてスタートとなって慌ただしかったのですが、腰の様子を見ながら自分のペースで登ることが出来ました。
途中雨が降ってきましたがすぐにやみ、体温も上昇することなく、条件は悪くなかったと思います。

しかし、腰の様子を見ていたせいか、神社までは去年よりちょっと速い程度で目標の1時間切りが厳しくなり、最後の激坂区間では出し切ることは出来ましたが、23秒オーバーで悔しくも1時間切りが達成できませんでした。

それでも仲間と楽しく走ることが出来、調整も自分がやりたいようにできたので、後悔はしていません。悔しいですが。(言っていることが矛盾していますが、準備には満足、結果には後悔という甘えです)

レースの大まかな結果は以上ですが、詳細を以下に書いてみました。長文駄文失礼します。

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レース詳細

レース詳細はスタート地点からになります。

スタート前の待機場所で、ウェーブごとに並んで待ちます。インスタグラムで知り合ったチームで出場しましたが、今回は6人全員で参加しています。みんな速いので、第4ウェーブですが、私とU氏は第6ウィーブに並びます。
徐々にスタートが近づき、前へ前へと列が移動していきます。念のため去年と同様、スタート地点のトイレに入ることにしました。しかし、これが失敗でした。
去年はエキスパートの次にスタートしたので、スタート地点で待機する時間が長かったのですが、今年は第6ウェーブで、トイレのある位置まで離れたところで待機する形でした。そのため、トイレの前で止まったら行けばいいという考えでは、間に合わないと気付きました。慌てて、トイレのある位置まで、列を追い越して進みますが、同時に自分たちのウェーブもスタート地点へ移動していきました。
もう自分たちのウェーブでスタートするのは半ばあきらめて、トイレの列に並びます。3分くらい待ちましたが、長く感じます。
何とかトイレが終わると、目の前には次のウェーブがいましたが、その先のスタート地点には、自分たちのウェーブがいるようです。いっしょにいたU氏に追い付くかと確認したところ、ライバルチームもそこにいたため進むことにしました。次のウェーブの横をすり抜けて自分らのウェーブの最後方に追い付くと同時にスタートしました。

あとは全力でレースをするだけです。計測スタートラインを通過するころには、U氏はライバルチームめがけてかっ飛んで行きました。私はバテるのが嫌なので、マイペースを貫きました。ウェーブ最後方でしたので、私より遅い人は前から落ちてきます。逆に、後ろから抜かす人はほとんどいません。これは、あまり良い状態ではなく、抜かすという無駄な動きをするほか、人の後ろのスリップがあまり使えないということでした。前にちょっと遅い人がいると、後ろに付いて休んだり、抜かすのに手こずったりしましたが、これはタイム的には遅れる方向でした。結果論ではありますが、しっかり集団で進まないと、タイム的には落ちてしまうようです。レース後にライバルチームの人の話では、ちょうどいい集団で終始進むことが出来たようで、ここには入れれば、タイムは上がったと思います。

それでも、平坦ではしっかり人の後ろに付いて速度を上げたり、登りでは無理をせずマイペースで走りました。試走で腰が痛くなったので、太ももがしびれるほどは踏みませんでした。(太ももの感覚が無くなるくらい踏み続けると、必ずバテる)そのおかげで、何とか神社までは足を残すことが出来ましたが、平坦のスピードは去年の方が速かったように思います。

まず最初の初心者ゴール地点ですが、目標の20分からは、1分近く遅れました。しかし、無理のないペースということだったので、ちょうど良いかなと思いました。パワーは、去年よりちょっと強くなっていますので、狙い通りです。

初心者ゴールから神社の間で一瞬本降りの雨に降られました。サイコンも見づらくなり、嫌な気持ちになって諦めていました。しかし、数分程度で弱まってくれたので、気持ちが楽になりました。やっぱり雨の中のレースは、いろいろ気を使って集中できませんね。

いよいよ神社の鳥居まで来ました。足も腰も心拍も問題なさそうです。タイムは、目標の41分よりは1分くらい遅れています。去年は43分だったので、去年よりは速いようです。まだ望みは捨てていませんでした。

鳥居を過ぎて、激坂に突入しました。足が終わらない範囲で、出来るだけ頑張りました。すると、スタートで飛び出していたU氏が見える所に現れました。いきなり追いつくと足が終わるので、マイペースで進むと少しずつですが、近づいてきます。激坂区間は途中左に川が見えるのですが、ここを過ぎるまでは斜度がきついので、我慢して進みました。U氏には、残り1kmくらいで追いつきました。声を掛けると、足がつりそうな様です。私は、腹筋が痛み出しいたので、我慢くらべです。

ここでも町の人たちの声援を受け、最後の力を振り絞ります。残り500mくらいから出し切る為にペースを上げます。そこで、U氏が私を追い越しました。しかしこれはいつもの早仕掛けで、徐々に戻ってきました。男根岩を過ぎ、私のラストスパートは、残り50mです。最後は斜度がきついので、それしかできません。そこでU氏をかわして、無事ゴールしました。

サイコンを使えるようになったので、ラップタイムなどを確認し、そしてゴールのタイムも確認しました。残念ながら、1時間は20~30秒くらい過ぎていました。激坂に入ってからは、どうにもできない経過時間でした。ゴール後はかなり体にダメージが来ており、正常に戻るのをひたすら待ちました。以前より、戻る時間が長くなった気がします。とりあえず正気は保っていたので、荷物の受け取り場所まで流しながら進みました。何とか無事にゴール出来てよかったです。

ゴール後の待機は極寒

下山の荷物を受け取り、チームメイトを探しますが、U氏の他、Y氏がいました。もう3人いますが、どこにもいないので、下山待ちのエリアに移動します。
そう簡単には見つかりませんし、寒さのあまりスマホで連絡を取るパワーもありません。とりあえず何かを食べる気にもならなかったので、下山の列に自転車を置きました。放送で、防寒用にビニール袋と使い捨てカイロを配っているということなので、カイロをもらいに行きました。濡れたジャージを脱ぐパワーもなく、濡れた上から冬用ジャージとレインコートを着ました。下はレッグカバーだけです。寒くてガタガタ震えていましたが、耐えられない寒さではありませんでした。それでも震えは止まりません。去年の富士ヒルより寒かったです。他のチームメイトを探していると、下山の自転車置き場に、彼らの自転車を発見しました。しかし、人はいません。インスタのメッセージを見ましたが、食べ物屋さんにいるようです。しかし、電波が悪くて、メッセージが送れません。

多少元気が出てきたのと、寒さに耐えられなくて、豚汁を食べることにしました。列に並んでいると、隣の列にははぐれていたチームメイトがいました。これで全員集合するとこが出来ました。豚汁を食べても寒さは厳しく、何とか耐え忍んでいました。しかし、集合写真を撮っていると、すでに下山が始まっていました。我々もギリギリに戻り、無事下山することが出来ました。

ハルヒルの下山は、去年と変わらず、地元の人がお見送りしてくれます。建物が無いところでも上から下までまんべんなくいます。下に降りて民家が多くなってからは、より多くの人が表に出て手を振ってくれます。これで元気をもらって、また来年も来ようという気にさせてくれます。

下山してからは、またチームメイトとはぐれました。U氏とは一緒にいたのですが、お腹が空いていたので、焼き鳥丼を買って二人で食べていました。他のチームメイトは、年代別2位に入賞していたので、表彰をされていたようです。
我々も、タイムの記載された完走証をもらいに行きました。そこで、紙の裏に何か書いてあれば賞品がもらえるのですが、私は見事に当たって、高崎に工場がある、ガトーフェスタハラダのラスクセットをもらいました。いつも当たるはずがないので、びっくりしましたが、とてもうれしかったです。

この後は高崎市街のコメダ珈琲に移動して、反省会をしました。まだお腹が空いていたので、スパゲティのセットを頼みました。長い時間話をしてしまいましたが、それもまたレースの楽しみです。帰り際にラスクをみんなで分けて、帰路につきました。(帰りは9時ころになってしまったので、夕飯でラーメンを食べました)

当日の行動とウォーミングアップ

当日の集合時刻は6時、スタート地点への移動は6時半からです。駐車場オープンが5時からなので、5時には駐車場に入って、ウォーミングアップをして会場へ移動したいです。
高崎駅そばのホテルからは、車で30分くらいなので、4:20に出発するようにしました。

朝は3時過ぎに起きて、サイクルジャージを着て、朝ごはんを食べます。なるべく食べておきたいので、パンとおにぎりを食べました。(あまり覚えていません)
ホテルのロビーに集合して、いざ車で出発すると、近くの大きな橋で渋滞していました。よく見ると、スポーツカーとワンボックスが激突大破したようです。ワンボックスにはロードバイクが載っていたので、おそらく出場者だと思います。

5時オープンの駐車場には若干遅れて到着。とは言え、6時半までにウォーミングアップを済ませて集合場所に行けばよいので、30分くらいは走る時間がとれます。
駐車場が、スタート地点のバス会社のちょっと先なので、コースが目の前でした。これはラッキーと思い、コースを15分ほど登って帰ってきました。
そしていったん車に戻り、サプリを取ったりジェルを飲んだりして、集合場所へ移動しました。
今回は、ブーストショットをもらったので、それを飲んでみました。他には、パワープロダクションのエキストラオキシアップとアミノバイタルパーフェクトエネルギーのジェルです。

レース前日の行動

前日は土曜日で予定はないので、走れたら少し走る(疲れないように)ことにしていましたが、雨が降ったりやんだりだったので、走ることは諦めました。

U氏と車で行きましたが(いつも高速を使わない)、お昼は食べるところがマクドナルドになってしまいました。脂っこいものはと思いましたが、前日なら大丈夫でしょう。ビッグマックセットを食べました。そして小食のU氏はポテトを半分くらい残しました。そしてそれをもらって食べてしまいました。この脂が、夕方まで消化に時間がかかってしまいました。

ホテルに3時半ころ着いたのですが、ハルヒルの人も多く、ホテルの駐車場は満車で近くの駐車場に回されました。ホテルのフロントもごった返しており、何とかチェックインして高崎駅の受付に下山荷物を預けてゼッケンなどをもらいに行きました。ここでみんなお腹が空いており(私は脂の消化中)、駅で草餅を食べました。(結局食べた)そしてゼッケンなどの荷物をホテルに置いて、夕食を食べに行きました。本当は、車で少し離れたスパゲティで有名なシャンゴに行く予定でしたが、車を出すと駐車場に入れられないのではないか?という心配から、歩いて高崎駅周辺で探しました。そして駅ビルの食堂でローストビーフ丼を食べました。大盛を頼んだのですが、なんとも量が少なく、2件目に行こうかと悩みましたが、結局コンビニで済ますことにしました。途中、ライバルチームが飲み屋にいるということで、襲撃に行きましたが、飲むと長くなりそうなので、少し話をして飲まずに帰りました。(うちのチームは私以外飲めない)
結局、コンビニでビール一本とおにぎり2個を買って食べました。それでもお風呂に入って寝るのが10時半くらいになってしまったので、睡眠時間は4時間半ですが、飲んでいたらもっと少なくなったでしょう。

その他、感想や準備など

機材やダイエット、トレーニングなどは、準備編に書かれていますのでそちらを見てください。

今回のハルヒルの感想ですが、まず試走のときに腰が痛くなって、激坂区間を全く踏めなくなったので、腰に関してはかなり慎重になりました。前半は痛くならないように、力をあまり入れませんでした。それでもレースなので、速く走らなければいけません。元気な時に頑張ってしまうとき、太ももがしびれるような、だんだん感覚が無くなるような状態になります。その場合、すぐに力尽きて、パワーダウンします。これは踏みすぎだと判断しているので、足の感覚が無くならない程度に踏みました。ただ、鳥居まで抑えていたので、途中からもう少し上げても良かったかもしれません。上げられたらの話ですが。最初は元気なので、ついオーバーペースで走ってしまうので、5分もすれば思いっきり踏んでも力尽きないのではないか?と考えています。まだ実行できていませんが、今度試してみたいと思います。
まぁ、おかげで腰は最後まで温存でき、代わりに腹筋が痛くなりましたが、激坂では極端なパワー落ちもなく走ることが出来ました。

激坂対策にコンパクトクランクを入れました。これも効果はあったと思いますが、それでもケイデンスが60RPM以下になることもあったので、榛名の激坂はきついですね。でもこのパーツは当りです。

そして、目標の1時間切りが出来ませんでした。途中のタイムを見て、去年より少し早いのは分かっていたのですが、鳥居を過ぎたあたりで目標タイムから1分くらい過ぎていました。それでほぼ諦めたのですが、ゴールしてあと23秒であったため、もうちょっと細かくタイムを見ればよかったかな?と思っています。鳥居までに23秒縮めておけばよかったのです。
次回があれば、スタートには気を付けたいです。申告タイムは1時間にしたので、次回はもう少し早いタイムの人と走った方が良い気がしました。

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