自転車が趣味になった理由

自己紹介
5
(50)

自転車って移動の手段ですよね。スポーツや趣味になることはあるのでしょうか?

外を歩いていたり、車に乗っていると、ロードバイクが走っているところを時々見ると思います。
邪魔だなぁとか、疲れないのかな?とか、そんな風にしか思いません。まさか自分が乗る側の立場になるとは思わないでしょう。

車に乗る人は、あまり自転車に乗りません。学生や車を所有していない人は、しょうがなく自転車に乗りますが、車の方が楽ですし、寒い暑いが無いがありません。
田舎では、車が無いと生活できません。電車は1時間に1、2本。駅の周りに何もなし。自転車では近所くらいしか行けませんから、車になってしまいます。田舎では歩いている人や自転車に乗っている人は、少ないです。(まったく見かけないこともあります)

スポンサーリンク

車の生活で、ほとんど歩きません

私も就職した先が栃木県の田舎でしたので、もれなく車の生活になりました。おかげで、5kgはあっという間に太りました。

中学生のころはテニス部、若いころはスキーやゴルフを少しやっていました。規則的に運動をして体を鍛えてはいませんでした。
食事も食べたいものを食べたいだけ食べていました。おかげで歳とともにメタボが当たり前。健康診断で血圧やコレステロールの悪い値にも驚かなくなりました。

通勤でクロスバイクを買う

就職した後、職場が近かったので原付バイクで通勤していました。こどもが自転車に乗れるようになったころ、バイクの調子も悪くなったこともあり、子どもと一緒に出掛けて教えられるという理由で、ブリヂストンのマークローザというクロスバイクを買いました

クロスバイクとは、車体はロードバイクのような細くて軽いフレームで、タイヤはママチャリに近く丈夫なもの。ハンドルは持ちやすい一文字の物を言います。

しかし、クロスバイクに乗って5年も通勤(往復4km)していたにもかかわらず、会社以外に乗ろうという気が全く起こらなかったことが不思議です。(あたりまえ?)

趣味になる瞬間

しかしながら、健康診断でメタボメタボと言い続けられ、これはまずいと思い、何かしようと思ったのが、通勤用自転車で遠乗りでした。

初めは1時間ほどのんびり走りました。ちょっと遠くのコンビニに行って、ジュースを飲んで、帰ってくるだけでした。距離的には10kmほどでしょうか。それでもクタクタになり、帰ってから昼寝をしてしまいました。

そのあとも2回、3回と乗っているうちに、疲れづらくなり、距離も20km、30kmと載れるようになりました。そしてより遠くへ、より速いスピードで移動できることが楽しく、喜びに変わっていきました。

実は、高校の時は、自転車通学でしたが、往復30km走っていました。交通の便が悪く、駅から家も学校も遠く、ほとんどの人は自転車通学でした。
行きは遅刻だとものすごいスピードで飛ばしてましたし、冬の帰りは赤城おろしで向かい風。行きの倍の時間がかかりました。(朝は追い風が吹いていないんですよね)
ですので、自転車を乗り回すことは抵抗はありませんでした。しかし、卒業して自転車に乗る必要がなくなった後、自転車が趣味になることはありませんでした。

この移動手段から最高の趣味への変化点「2、3回乗る」ということでしょうか。
1回では、疲れて終わりかと思います。また、最初から遠くに行こうと思わなくてよいと思います。山なんかに行ったら、嫌いになります。(若い人は、いきなり100kmとか走るらしいですが)
そのあとは、坂道を転がるように自転車の世界に、はまっていきました。
そんな後日談は、この後たくさんしていきます。

皆さんも今ある自転車で良いです。自転車で行く場所より、先の目的地に行ってみてください。
または、自転車で外を走る時間を1時間でも作ってみてください。きっと新しい発見が出来ると思います。

このブログは役に立ちましたか?

星で評価してね!

平均評価 5 / 5. 投票数: 50

投票なし

コメント

タイトルとURLをコピーしました