カップラーメンは、ダイエットの強い味方

ダイエット
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ダイエットには、運動と食事が大切ですね。その食事についてですが、何を食べればよいでしょうか?

管理された、栄養やミネラルが豊富で、バランスの取れたおいしい食事が毎食食べられるのが理想ですが、なかなかそうはいきませんよね。
そこで強い味方と私が考えたのが、カップラーメンを利用することです。

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カップラーメンのイメージ

カップラーメンのイメージというと、お手軽、おいしいというのもありますが、反面、塩分が多い、脂質が多い、味が濃い、栄養が無い、添加物が多いなど、身体に悪いイメージが多いです。

普通の食事も危険なカロリー

確かに、カップラーメンは、塩分、脂質が多いですが、塩分と脂質の多い食べ物はたくさんあります。揚げ物やひき肉を使った料理にソースや醤油をたっぷりつけて食べていませんか?しかも、ひとつ、ふたつでは足りないでしょう。たくさん食べて、たくさんのエネルギーを摂取します。

カロリーを考えるのは面倒

ダイエットでよく言われるのが、PFCバランスです。たんぱく質、炭水化物(糖質)、脂質のバランスです。
自炊をすると、正直この計算が大変です。カロリーの計算もそれぞれの材料のそれぞれの重さを計るので、正直分からないです。
市販のお弁当や商品には結構書かれています。そういう意味では、市販品を食べている分には、計算がとても楽です。
カップラーメンは、完成済みの食べ物なので、カロリーのバランスが明記されている、便利な食べ物なのです

ダイエットをすると、なるべく脂質を取らないようにします。グラム当たりのカロリーが一番高いからです。
たんぱく質は筋肉の材料になったり、グラム当たりのカロリーが少ないので、なるべく選ぶようにしましょう。

ダイエットの継続は、満腹感

ただし、バランスよく食べることも大事ですが、全体のカロリーを減らすことも大事です。
そういう意味では、少ない量で満腹感を得る事もとても大事です。
少し食べて、お腹が空いても我慢できればいいのですが、食べた気がしない、いつも空腹が続くと、ストレスがたまり、イライラし、周りに迷惑をかけることになります。過度のダイエットは周囲の人を巻き込みます

そこで私がお勧めする、満腹感が得られ、カロリーが低い食品カップラーメンです。

カップラーメンも、普通に選んでしまうと、とても脂質が多くなってしまいます。とくに、焼きそばはご法度です。地雷です。カロリーが同サイズのラーメンの2倍はあります。大盛とか大きいサイズも出ていますが、食べる時は覚悟が必要です。

カップラーメンを選ぶ基準

私のカップラーメンを選ぶ基準は次の通りです。

・焼きそばは、選ばない
・脂質は10g以下
・塩分は、出来れば4g以下
・カロリーは250kcal~300kcal
・できれば、スープ(脂)が別の袋
・ノンフライ麺は、脂質の量が半分
・野菜たっぷり、麺少な目が理想

スープが別の袋の場合は、入れる量を半分くらいにしてみてください。結構味は問題ないです。食べられます。私はスープに浮いている油が無くてもいいような気がします。
塩分も多くなってしまうので、スープの粉をあまり入れないとか、スープを全部飲まないことです。
ただし、カップラーメンの利点は満腹感が得られやすいです。その決め手はスープです。水分はおなかを膨らまして、お腹いっぱいにしてくれます。お湯は温かいので、ゆっくり飲むことになりますし、温かいものを胃に流し込むと、お腹が膨れたような気がします。ご飯だけでは満腹感は得られませんが、みそ汁があると、結構満腹感が得られます。
ですので、スープを飲み干すのが理想なので、塩分、脂質の少ない物や、なるべくお湯を注ぐ前に減らすべきです。

塩分もある程度はOK

また、私の考えでは、塩分は取りすぎても、正常な血圧の人やスポーツをやっている人には、影響は少ないと思います。
血圧が高い人が塩分をとると、身体の塩分濃度を薄めるために水が欲しくなります。水を飲むと水は腸から吸収されて、血管の中に貯められます。要するに、血液の量が増えて、伸縮性の乏しい血管を内側から押すため、血圧がどんどん上がっていき、プッチンしてしまうということです。
塩分がプッチンしてしまうわけではありません。スポーツをやっていれば、汗でどんどん出てしまうので、それほど気にしなくてよいと言われたことがあります。正常な血圧の人なら、血液量の増減にうまく血管が対応できているのでしょう。

添加物は知らないから恐れているだけ

それと、カップラーメンの悪者に添加物があります。添加物って何ですか?添加物が多いと体に悪いのでしょうか?
体に影響のあるものは、法律で排除されていますので、身体に問題のあるものは含まれていません。麺質改良剤、増粘安定剤、乳化剤製、酸化防止剤、着色料、強化剤(カルシウムやビタミン)などあります。
はっきり言って、どんな食べ物でも、胃腸を働かせ、歯を劣化させ、体を酸化させ、老化させます。ですから、体に良い食べ物はありません。(環境をよくする、空気をきれいにする自動車が無いのと同じです)
生きている以上、息を吸い、身体を動かし、食べることをしないと、すぐ死んでしまいます。影響があるのかないのかわからないことでくよくよせず、全体を見て判断しましょう。(添加物が悪いと書いているサイトは、大体いっぱい種類が入っているというだけの理由です)

めんに使われる添加物 | インスタントラーメンナビ
いつも食べているインスタントラーメンのことを、とことん知るためのコーナーです。 成分や、保存の方法、マークについてなど疑問はすぐにチェックしてみましょう。

ただ、私もカップラーメンを利用して悪い影響があるのは、匂いです。独特の強いにおいがスープにあります。この匂いが結構、食べた後でも残ります。身体に悪い影響はないと思いますが、改善してほしいですね。

お勧めカップラーメン紹介

というわけで、私のおすすめのカップラーメンを紹介します。
実際に買って食べているものです。

ベイシア 1/3日分の野菜ヌードル ちゃんぽん

1食53g当たり227kcal
脂質 8.8g、 塩分3.3g

エースコック 野菜どっさり ちゃんぽん

1食61g当たり254kcal
脂質 7.0g、 塩分3.3g

野菜多め、麺少な目のヘルシー路線の決定版です。
野菜はお湯で戻すので、おいしいとは言えませんが、(キャベツは固い場合があります)まぁまぁ満足感があります。

エースコック まる旨 きつねうどん、まる旨 小海老天そば

       うどん   そば
1食59g当たり 247kcal  239kcal
脂質      7.4g   7.0g
塩分      3.8g   3.6g

天ぷらやお揚げが入ってこの脂質の少なさはありがたいですね。
和そば、うどんのおつゆは、ラーメンスープに比べて、ほぼ脂が無いのが魅力です。そば・うどんが好きな方、トッピングが欲しい方にお勧めです。
私はそば好きなので、ひいきにしています。(おつゆがおいしいので飲んでしまいますが)

日清 麺職人 鶏ガラ醤油、麺職人 芳醇味噌

         醤油    味噌
1食89g当たり  295kcal  96g 319kcal
脂質       5.8g    6.2g
塩分       5.5g    5.7g

ノンフライ麺のせいでしょうか?脂質が少ない珍しいラーメンです。
同じように、マルちゃん、麺づくりも同じようなスペックです。
ただ、私はポットにお湯を入れて、お昼に食べるのですが、ぬるいお湯だと、麺が柔らかくなりません。バリカタ麺を食べているようです。

エースコック 飲み干す一杯 麻婆麺

一食71g当たり 286kcal
脂質 11.0g、 塩分 5.4g

番外編ですが、マーボー麺なのに、カロリーが300kcal以下です。脂質と塩分は多めですが、載せておきます。
私は辛すぎて、飲み干せませんでした。

意外とヘルシー路線は少ない

カップラーメンは、脂質が15g以上、カロリーが400kcal以上、塩分5g以上が多いですね。
その中で、スーパーなどでよく見かけるものから探したのが上記の製品です。
野菜たっぷり系、和食、ラーメンが揃いました。(エースコックが、いろいろ種類を出して頑張っているようです)

これ以上ヘルシーというと、春雨スープがあります。おおよそ100kcal前後です。
コンビニには、おいしいくヘルシーなスープも売っています(ちょっと高いですが)。
これでも耐えられればいいのですが、これだけでは体を動かすだけのエネルギーもありません。
そういう意味で、満足度もあり、働く気力も持ち、継続できるカップラーメンをご紹介しました。

カップラーメンの完全ダイエット版はこちら↓↓↓

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