パワーメーターを導入して、ここが変わった。4iiiiの左クランクのみのファーストインプレッション

トレーニング
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とりあえず、パワーメーターを導入して、半年ほどたったので、感想を書いてみます。
まだ数値を理解し、トレーニングメニューに取り込むなどはしておらず、FTPも計測していません。

とはいえ、走りには大きく変化が表れています。タイムアタックなどにもです。

まずは、4iiiiのパワーメーターがどうこうというより、パワーメーターを導入して、何を感じたかを書いてみたいと思います。

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使ってみて分かったこと

パワーメーターは、かなり細かく、クランクにかかる力を測定しています。
単位のW(ワット)は、1秒単位の力です。1秒の平均になります。
しかし、人の筋肉は回るように出来ていません。1常に収縮と緩和を繰り返し、関節を曲げ伸ばししていますので、クランクの円運動に沿って、一定に力を入れ続けて回すことは出来ません。ペダリング技術でカバーは出来ますが、限りなく効率を上げることしかできません。車のピストンの上下運動を、タイヤの回転運動に代えているのに似ています。

そのため、サイコン上では、3秒平均で見るのが一般的なようです。確かに1秒では、ケイデンス90rpmとして、1.5回回しているので、1秒間に2回踏むときもあれば、1回の時もあります。いたずらに乱高下している数値を見てもなんだかわからないので、もっと長い目で、長い時間、どのように動くかを観察するのが良いかと思います。

平坦は、結構休んでいる

平坦での巡行は、結構休んでいます。がんばってペースを上げても、ヒルクライムほど強く漕ぎ続けていません。速く走り続けているつもりでも、数十Wしか出ていない時もあります。速い人の後ろに付いて離れないようにするときは、結構パワーは大きく出続けていますが、途切れることも多々あります。

そういうわけで、平坦では、だいたいFTPの半分くらいになってしまうのではないでしょうか。
意外と休んでいる時間があるというか、力を入れ続けて漕ぐことが難しいです。
追い風の時は、パワーを上げるのは難しいですね。

ロングライドとは、トータル低い

ロングライドは、いかに楽に進むかにかかっています。
疲れないように漕いでいる時は、100W前後です。
足を止めて惰性で進んでいる時もあるので、家に帰ってみると、100W以下になることもあります。

ヒルクライムは、思った以上にパワーが

ヒルクライムは、足を止めることが出来ません。足を止めると、ロードバイクは止まってしまうからです。
そのため、平坦と比べ物にならないほど、平均値は上がります。

激坂や加速している時は、FTP以上出てしまいます。FTPは1時間で出し切るパワーですが、数秒であれば、その1.5倍~2倍は出しています。
ただし、調子に乗って出していると、あっという間にFTP以下に垂れてしまいます。

垂れても、止まれないのがヒルクライムです。0Wになることは、ほとんどないので、FTP近い値が平均にとして出てきます。

ストラバにもパワーグラフが出るようになった

何がわかるのか?

ペダリングのうまさ

パワーメーターですので、自分が踏み込んだ力が、クランクを通じて数値化されます。
踏んだ時は強く、上下死点では弱くなっていると思いますが、この製品は、そこまでは分かりません。

足の筋力をうまくパワーの出る方向に回すペダリングの技術も必要です。
いくら頑張っていても、ペダリングが下手だと、パワーは上がりません。
このパワーメーターからは、どこが悪いかまでは分かりませんが、いろいろ試してみて、パワーの上がれば、走り方の参考になるかもしれません。

元気の無駄遣い

長い時間で数値を見ると、元気な時は大きな数字が簡単に出ます。しかし、疲れてくると、全く高い数字が出ません。数字は正直です。

トレーニングやライドでも、この元気な時のパワーをいかに抑えるかで、そのあとの強度や全体の平均が変わってきます。そういう見方が出来るのが、パワーメーターです。

若い人は、とても元気です。坂や加速で、無駄に力を使います。それでも元気が余っているのでいいのですが、歳をとると、すぐ疲れてしまいます。

おじさんが長持ちするために

いかに楽に加速し、楽に巡行するかが、長く乗るコツになります。それがわかるのがパワーメーターです。

パワーが低く、スピードが速いのが、燃費の良い走り方です。

ブライトンアプリでの分析結果

走りで変わったこと

ヒルクライムは劇的に楽に

ヒルクライムで、前半は楽にと言われますが、楽とはいえ、タイムアタックをしている時は、90%の力は出すと思っていました。最初は元気なので、90%と言えども、FTPの1.5倍くらいは余裕で出ます。
しかし、楽というのは、FTPの80%くらいで良いようです。(個人差はあります)
少なくとも私は、最初を極端に抑えたことで、最初に心拍が上がり切らず、苦しさも緩和され、後半持たれずに走ることが出来ました
いままで、最初の数分で垂れ切って、残り全て苦しみながらのろのろ上っていたのだなと思いました。

パワーは、簡単に変動させることは出来ますが、スピードはすぐに上がったり下がったりしません。
パワーを10%上げて頑張っても、スピード的には1%くらいしか変わらない時もあります。
それならば、パワーを大きく下げて、スピードも若干下げれば、かなり楽になります。
ロードレースもそうですが、ヒルクライムでも、いかにパワーを節約するかということなのかもしれません。

最初に頑張って走ったヒルクライムは、後で見るとパワーがFTPの75%くらいしか出ていません。ようするに、最初以外はFTP70%でずーっと上っていたようです。
しかし、全体のペースを平均化すれば、FTPの90%くらいで上れました。まだまだ細かく詰めていませんが、自分の限界を数値化して、調整して、見極めれば、タイムももっと縮められるのでしょう。

ロングライドもペース配分

ロングライドでも、元気なうちは結構パワーを使っていました。帰りはヘロヘロで帰ることも多いのですが、ペース配分がうまくいっていないようです。

ロングライドでも、距離を考え、せめて半分くらいまでは疲れや痛みが出ないようにコントロールすれば、きっちり帰りまで持つのだと思います。

パワーカーブは楽しい

細かい分析は出来ていませんが、パッと見て、パワーカーブは楽しいですね。
FTPは1時間で出し切れるパワーですが、瞬間的であればもっと大きいパワーを出せます
それが、10秒なのか?1分なのか?2分なのかが、走ったデータから積算して、見つけることが出来ます。

私の恥ずかしいグラフは、皆さんに自信を付けるために載せましたが、ストラバで課金していると見れる私の累積データです。
1時間(FTP)で言うと、180Wくらいとなります。
短時間であれば、500Wなら15秒くらい。400Wなら1分弱くらい出ることになります。ゴール30秒前に500Wでスプリントすると、15秒で垂れて抜かされるということです。能力が丸裸です。

4iiiiのパワーメーターはどう?

他メーカーの機種と比較したことはありませんが、細かいクランクの角度でのパワーや左右差は分かりません。しかし、全体を通して、自分のパワーがどう出ているのか?時間とともにどう変わるかなどは、問題なくわかります。

電源を入れてしばらく走ったら、キャリブレーション(イニシャライズ?)をするように書かれていますが、いつも補正値は変わらないので、それほどまめにやる必要はないのでは?と思っています。

ボタン電池式ですが、4ヶ月くらいしたあたりで、電池がありませんと出てきました。サイコン上で、ちゃんと警告が出てきます。
電池残量は、何%単位で出てきますが、ボタン電池でそんなに正確な値がわかるのかな?と思い、とりあえず切れるまで使っていました。すると1カ月たたないくらいで、完全に消えました。
ほぼ正確なのかな?と思っています。レースとかでなければ、使い続けていいと思いますが、大事な時に、電池残量が少ない時は替えておいた方が良いでしょう。

パワーの値については、これと言っておかしいことはありません。問題なく使えます。
この値段なのですから、かなりお得だと思います。

数字に支配され・・・たい

パワーメーターを付けたとき、何が一番うれしいかというと、サイコンの項目が一つ増えたことです。サイコンの機能を使いこなしているということです。

自転車は、体重をうまく利用する道具でもあるので、体重の重い人の方が、パワーが大きくなります。
逆に体重の軽い人は少なく出ます。メーカーによっても値が違うとも言われてます。

他メーカーと数字の互換は無いとも言われますが、一緒にヒルクライムなどに行った人のデータを見ると、体重の軽い人の方は、弱いパワーでも私より速いですし、平坦は体重の重い私の方がパワーが低いです。

よく、パワーメーターの数字に支配されると言われます。数字ばかり見ていて、むやみに加減したり、信じ切ってしまうのは、あまりよろしくないというところもあります。
しかし、せっかく買ったのですから、しばらくは支配されたいと思っています。

ローラー台が無いので、FTPの測定はまだしていません。(するのが怖い)
また、ストラバなどのアプリを使って分析し、トレーニングやレースに生かすことも出来ていません。

そして、自分の実力の無さもはっきりしてしまいます。人と比べて一喜一憂(二憂か?)もします。実際に走らなくても、だいたいのタイムも分かってしまいますが、上手に使って、ロードバイクの楽しさとして、利用したいと思います。

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