夜行バス輪行で、しまなみ海道・小豆島に行ってきました(1日目、しまなみ海道編)

サイクリング・ポタリング
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しまなみ海道に行ってきました。

サイクリストのあこがれのサイクリングコース。しまなみ海道です。今更説明はいらないかと思います。一生に一度は行っておきたいということで、時間と体力のあるうちに行ってきました。

とはいえ、東京から600km離れた尾道まで、おいそれとは行けません。
今回は仕事の都合が付けば、1週間は休めそうなので、時間に余裕を持った計画が立てられそうです。
ただ、あまり長くいると宿泊費もかさみますし、体力も持たないでしょう。ルートも考えた上で効率よく回り、2,3泊で、行ってくるように考えてみます。

いろいろ考えた結果、移動は前から目を付けていた、輪行できる夜行バスを使い、宿泊は全国旅行支援割引を使って、費用を節約します。
※私が使用したウィラーエクスプレスは、2023年1月より、輪行の事前受け付けをしていません。詳細はバス会社に問い合わせてください。

ルートは結果的にですが、初日は広島県尾道市からしまなみ海道で、愛媛県今治市で1泊。2日目は四国を自走し、香川県高松市で2泊目。3日目はフェリーで小豆島へ渡り、島内を走ってフェリーで姫路へ。輪行で大阪へ行き、夜行バスで帰ることになりました。
この工程も紆余曲折があり、前日に決定して宿を取ったり、帰りのバスの出発場所が広島か岡山か大阪かが決まらなかったりと、慌ただしかったです。この話は長くなるので、別に書こうと思っています。

しまなみジャパン - しまなみ体験ナビゲーション
しまなみジャパンは、しまなみ海道沿線にある3市町、広島県尾道市、愛媛県今治市、同県上島町を中心に構成された日本版DMO(Destination Management/Marketing Organization)です。しまなみ海道の観光情報発信、体験ツアーの開催、サイクリングPR、食のブランディング等、しまなみ海道の魅...
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スタートは尾道駅から

新宿から、輪行できる夜行バスで、前日の夜に出発します。東京からは、ウィラーエクスプレスのバスが輪行可能ですが、自転車1台1500円料金がかかるのと、バス1台に2台まで、他社共同バスでは乗せられないなどの制約があります。しかし、岡山まで大人一人4200円の安値日でしたので、5700円で行けるのはお得です。バス輪行は、富士山ヒルクライムで、富士急バスでお世話になりました。ちなみに夜行バスは、昔奈良に単身赴任していたので、50回は利用しています。最近のシステムは分かりませんが、問題ないでしょう。
輪行袋は横に寝かさなければなりませんが、行きも帰りも壊れることなく、輪行出来ています。岡山までは大阪よりは距離が遠く、朝の到着が7:50です。大阪くらいだと6時ころには着くので、ローディの行動開始時間としては、遅い方です。

ウィラーのバスは、4列シート、トイレ付、頭の部分にシールドが付いていて、顔が見えなく出来ます。夜行バス用に設計されているので、シートは寝るためにかなり工夫がされています。以前は首を安定させるのに、タオルなどを挟んでいましたが、上下する枕が、首の動きをうまく押さえてくれます。良く出来ているので、朝までぐっすりとはいかないまでも、十分寝ることが出来ました。

岡山駅へ到着し、まずは朝ご飯を食べれそうな所を探しましたが、通勤通学の人も多く、あまり身動きが取れなかったので、駅構内のお土産屋さんでサンドイッチときびだんごを買いました。とりあえず、電車に乗って食べようと思いましたので、駅のホームへ移動します。
とはいえ、県庁所在地駅。やはり学生は多く、中途半端に混んでいたので、ご飯を食べるのはあきらめ、1時間20分ほど、自転車の横で立っていました。

電車からの風景は、海がほとんど見えませんでしたが、尾道駅直前に、運河のような海や島が見え、様子が一変しました。このような景色は見たことが無かったので、感動的でした。目の前に海があるのに、すぐ向こうに島があるのです。川ではないのです。不思議な地形ですね。

尾道駅で降り、着替えを駅構内のトイレで行いました。ぱっと見は、着替えが出来そうなところはなさそうです。
自転車の組み立ては、駅を出て左の方向と書かれていたのですが、100mほど離れたところに屋根付きの場所があるようです。ただ、そこへ行くまでにも広い場所がある為、みんなそこまで行かないようです。その辺にいたおじさんが教えてくれました。
とりあえず、芝生の端っこで、先ほど買った朝ご飯をかじりながら、自転車を組み立てました。長袖インナーの上に半袖ジャージを着ましたが、結構暖かいです。さすが瀬戸内式気候です。天気は1週間晴れ予報で、雨の心配は全くしていません。

駅には、コンビニや案内所があり、とりあえずしまなみ海道マップをもらいました。お土産屋さんもあり、サイクルジャージなども飾ってありました。

しまなみ海道はどこ?

さて今回は、道は調べずにやってきました。ルートは道にも書かれていますし、マップもたくさんあるので、とりあえず険しそうなルートを走ろうと思っていました。
しかし、最初に目の前に島があるのに、どっちへ行っていいかわかりません。ルートでは、船乗り場からと書いてありました。すぐ近くに船乗り場がありますが、しまなみ海道と書いてあります。そういえば、ユーチューブなどで、船に乗って渡るというのを見た記憶がありました。それがこの自転車や人を乗せるだけの渡し船なのだと、思い出しました。
最初どの駅で降りようかと考えていた時は、東尾道駅からと考えていました。この場合、尾道大橋から向島へ渡ることが出来たのです。そんなことはすっかり忘れて、起点を検索して尾道駅だったので、目の前の船に乗ることになったのでした。
でも、船で渡るのも一興ですね。

巨大な橋を渡るのが、しまなみ海道

まずは向島です。
模範的なコースは、道路にブルーのラインが引いてあるので、迷うことはほぼなさそうです。
でも、ただでさえ、獲得標高が低そうなので、ここはあえて、起伏の多いコースを選んで見ました。

まず、島に渡って感じたのは、人が住んでいる^^;です。しかもかなり町です。コンビニあります。馬鹿にしているわけではないのですが、もっと自然豊かな田舎なのかと思いました。
逆にとちぎの田舎の方が、田んぼにポツンポツンと家が建っているだけなので、島の方がにぎやかに見えます。
ですから、海が見えなければ、普通の街中を走っているように感じます。

しかし、海沿いの道に出ると、景色が一変し、島ならでは、しまなみならではの風景になります。
最初の方は島がたくさんあるせいか、海というより巨大な川か湖に見えます。栃木の山奥のダム湖のようにも見えます。見たことのない、面白い風景です。どうしてこういう風景になったのか?興味がわいて、いろいろ考えましたが、よくわかりませんでした。

向島を左回りに走ると、最初は海沿いを走っている感じでしたが、カーブを曲がった先に大きな橋が見えました。因島大橋です。
これも絶景です。左に島の山、右は海、道路はきれいにカーブし、目の前に大きなつり橋が見えるのです。この時期は紅葉がちょうど良く、どこへ行っても当たり前のように紅葉でした。
そして道路を進むにつれ、橋が大きくなっていきます。
一度橋をくぐり、左に曲がって山を登っていき、橋まで行くことになります。

この道は2輪車専用で、バイクや自転車、歩行者が通れます。くねくねと橋のたもとまで上がっていくのですが、上りのジェットコースターみたいで面白いです。下世話な話、お金をかけてるなって感じです。
とはいえ、普通の方には長い上り坂です。橋はかなり高いところを通っていますからね。でも、ヒルクライムをやったことがある人なら、問題ないでしょう。

大きな橋なので、下から見る、近づいてみる、上から見るで景色が変わるのがいいですね。私はダムなどの巨大建造物マニアなので、大きな橋は興味深いです。下は海ですが、安心して渡れます。

2つ目の島

次は因島ですが、ちょっとヒルクライムコースを選んで、真ん中の因島北ICを通るルートですが、あまり上らなかったので、残念でした。また海沿いを走り、また眼前に橋が見えておおっとなりました。

次は生口島。左回りに大きく回ります。特によるところを調べていなかったので、道の駅まで行くことにしていました。そのため、せっかくのしまなみ海道をタイムトライアルしているみたいです。ただ、景色のいいところで写真を撮るので、結構止まります。
目的の道の駅は多々羅しまなみ公園です。もう一つ橋を渡って、次の島に入らなければなりません。

道の駅今治市多々羅しまなみ公園に着くと、見たことのあるオブジェが。よくインスタで見る、サイクリストの聖地でした。当然記念撮影。
食事もしたかったですが、お魚定食くらいしかなく、ハンバーガーは揚げ物がやってなかったので、ここでは柑橘ソフトクリームを食べました。

伯方の塩ってここだったのか

道の駅を出て、大三島を走りますが、次の橋は近いところにあるので、島は少しだけ走って次の橋を渡ります。
時間的には、午後2時なのですが、太陽はけっこう傾いているように感じます。暗くなって迷いたくないという不安感からか、遠回りをせずに橋を渡ります。
空気は涼しいのですが、寒くはありません。なぜか、汗がだらだら出てきます。どうやら、湿度が高いようで、汗が乾かない感じです。島々がかすんで見えるのも、そのせいでしょうか?

次の伯方島にかかる大三島橋は吊り橋ではなく、アーチ橋です。島と島の岩盤の間で踏ん張って支えています。なんて考えながら走りました。建造物は面白いですね。

伯方島に入ってから気づきませんでしたが、伯方町という文字を見て、これが伯方の塩なんだ!と初めて知りました。だから塩ラーメンとかあるんだなと。そこに道の駅伯方S・Cパークが現れました。そこに塩ラーメンがあるのを見つけて、これは食べないとと思いました。店内のレストランは、休憩中でした。しかし、外の屋台は15時までだったので、ギリギリラーメンが食べられました。鯛の切り身の乗った、見た目にはおいしそうな鯛塩ラーメンです。まぁ、お安かったので普通のラーメンでしたが、エネルギー補給が出来ました。

亀老山、侮るなかれ

次は大島に渡ります。もう橋を渡るのにはだいぶ慣れてきました。ちょっとしたトレーニングにもなりますし、距離もちょうどよいので、こんな良い道と景色がうちの近くにもあればいいなと思いました。
この大島が最後の島になりますが、今回の目的の一つの亀老山があります。他にも寄り道しようかと思いましたが、15時を過ぎていましたし、亀老山がどのくらいかかるのかわからなかったので、とりあえず先に上ってから考えようと思いました。

まぁ、ちょっとした山だろうと思ったら、しっかりした山でした。3㎞程度ですが、平均勾配8%、最大15%なので、結構きつくて長いです。
しかし、景色は最高です。今まで島のたくさんある中を走っていたので、周りが開けた海ではなかったのですが、このあたりでは、東側に大きな島はなく、180度、海が広がっています。そして、西側には夕日に照らされた島々と来島大橋が見えます。絶景です。高さもあるので、見通しもよく、大きな島や橋が小さく見えます。苦労して上った後は、絶景をいろいろなところから堪能しました。

まだ午後5時前ですが、すでに夕焼けです。亀老山から降りて道の駅よしうみいきいき館の手前の直線の坂を下りると、正面に夕日が見えてきれいでした。道の駅は特に目新しいものがなかったので、先を急ぎました。なんか、暗くなる前に宿に付きたいという気持ちがあります。暗くなると、観光どころではありませんからね。今日は移動してきての観光なので、やむをえません。
そんな後ろ髪をひかれながら、来島大橋を渡ります。ちょうど正面に夕日が見えます。そしてこの橋が長い。第一と第二がつながっていて、4㎞ほどあります。ここを渡っているときに日が沈みました。
逆から渡ったり、時間や季節が違えば、また違った景色が見れるのでしょう。
あとは、今治駅近くの宿に行くだけでした。到着は6時でしたが、すでに真っ暗でした。
この日は85㎞、800mUP。それほど早くない時間からのスタートだったので、十分でちょうどよいサイクリングになりました。

(2日目に続く)

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