梅雨が明けたと言ったばかりで、次は台風が上陸してきました。困ったものです。週末楽しみにしていたJBCFの渡良瀬遊水地でのタイムトライアルは、日曜日は中止になってしまいました。最近は天気予報も正確になり、天気予報だけで中止にするイベントも多くなっています。昔は当日の朝6時に花火が上がらなかったら中止だったのですけどね。
先日は、夕方にゲリラ豪雨があり、栃木県の北部で大雨洪水警報が発令され、自主避難所が開設されました。かなりひどい雨でしたね。
その次の日、私は宇都宮市の森林公園のジャパンカップのコースにロードバイクを持って走りに行きました。先日のこてやんTTの回復走です。(かなり回復が遅い)
当日は雨は降っていませんが蒸し暑く、かなりの湿度です。昨夜の大雨のせいで、路面は濡れていると覚悟したのですが、予想以上でした。
ジャパンカップのスタートゴール地点に車を止め左回りに走っていきます。赤川ダムの湖畔を走っていると、日当たりも悪いので道路は濡れています。川の水煙が立ち、ひんやりと気持ちがいいです。
しかし、古賀志山ののぼりに差し掛かると山から水が出ており、道路が川のようになっています。100mくらいは道路全体に水が流れており、水の上を走っているようです。しばらく走れば、水が出ているところは抜けることが出来ました。
ヒーヒー言いながら、古賀志山を上って頂上に行くと、次はダウンヒルです。まあ、路面は悪い状況と想像していたのですが、ひどかったですね。
頂上に近い場所は、日当たりも良く、ドライですが、すぐに昨日の雨のせいか、葉っぱや泥、砂、太い枝が、道いっぱいに広がっています。川のように水が流れた場所はある程度きれいに障害物が流れてなくなっていたので、そこをゆっくり下りました。それでも、日当たりの悪い場所で、道路の端の方は苔なども生えており、ゆっくり15km/hくらいで走ったのですが、後輪がズリッとなりました。
注意して下りるというだけで、楽しくはなく、練習にもなりませんね。
古賀志山を追い抜いて行った人は、頂上でUターンをして降りて行ったので、それも正解かもしれません。
古賀志山は、ジャパンカップ前はきれいに掃除しますが、それ以外は自然のままなので、注意が必要です。
一方、矢板市の八方ヶ原では、もっとひどい状況の写真が、SNSに上がっていました。
半日ほど通行止めになっていたようですが、通れるようになってみると泥が流れ出ており、自転車ではきびしいものがあります。
3週間後に八方ヶ原ヒルクライムレースがあるのですが、練習もできませんし、台風などが繰り返し来ると、開催も危ぶまれます。
そんなわけで、雨上がりや、雨が止んだ間隙をついて、自転車に乗りたいのはやまやまですが、山はこのような状況になっているかもしれませんので、注意しましょう。
平地でも、乾いてないところが多く残っていれば、自転車は汚れますし、山へ行けば行くほど、状況はひどいと思われます。
それでも私は、外で乗りたいですね。ブレーキやディレイラーもじゃりじゃりになりますが、乗ってなんぼのロードバイク。出来るだけ、楽しみたいものです。
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