サドルのどこに座るのが正解?骨盤の坐骨の当たる位置を細かく考えてみた

トレーニング
4.5
(14)

ロードバイクのサドルについては、サドル沼という言葉があるくらい、答えがなかなか見つかりません。
サドルの種類もいろいろありますが、座り方についても決まらないことには、サドルが合うか合わないかもわかりません。

サドルへの座り方は、私なりに答えが出ていないので、今までブログで書いてきませんでした。また、説明も難しく、自分でもわからないところがたくさんあります。
しかし、私の頭の中にある考え方を、出来るだけ文章にしてみることで、初心者の方には参考になると思い、今回はブログにしてみました。

私は、ロードバイク5年目ですが、サドルは1つしか買っていません。完成車についていたものは、ほとんど使っていないので、使っているのはこの1つだけです。
ただ、このサドルが自分にぴったりだとは思いません。ロングライドでは痛くなりますし、お尻の位置がぴったり決まることもありません。お金がないのもありますが、別なものを買って、それが合うかどうかもわからないからです。

その代わり、1つのサドルで座り方を試行錯誤して4年は使っていますので、いろいろ考えて使っています。

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座り方は1つではない

座り方やペダリングは、今でも1つに決まりません。ペダリングはこうしろという動画やブログは多々ありますが、1つに固定できないと考えています。
1回のライドでも、1つのレースでも、1分の間でも、いろいろな座り方をして、いろいろなペダリングをしています。答えは無いのではなく、たくさん正解があり、そのすべてを使ってロードバイクを転がしていると思います。また、筋力や体力も変化していますので、同じというわけにはいきません。

そんなわけで、私は機材にこだわらなくなりました。ポジションはいろいろいじりましたが、ある程度決まれば、ほとんど触っていません。
ハンドルやサドル、フレームを替えると、乗り手はその機材に合わせて、漕ぎ方を変えなければなりません。今のところは、1つの機材で漕ぎ方を研究しています。

初心者はお尻が痛くなる

慣れていない人がロードバイクへの乗り始めるころは、お尻が痛くなります。何度も乗っていると、お尻の当たる部分が強化されるのか、感覚が鈍くなるのかわかりませんが、当たっているところは痛くなくなります。これを、「お尻が出来る」と言います。

慣れてきた後に問題になるのが、長時間のロングライドで、お尻が擦れて痛くなることです。これは、お尻の皮膚と、レーシングパンツのパッドが擦れて痛くなるのと、同じ部分が当たって痛くなる2通りがあります。

まず、擦れて痛くなるのは、レーパンを選ぶと解決します。私も最初は安いレーパンを使っていましたが、フエルトのような、綿が入っただけのようなパッドは、すぐに痛くなります。数十kmていどであればあまり問題ないですが、長時間では擦れて痛くなります。今ではある程度しっかりした、3Dゲルとかレース用のレーパンしか使用していません。一つはレーパン選びが重要になります。

それから、当たりっぱなしで痛くなるのは、同じ姿勢でペダリングしていることと、どっかり座っているのが原因です。踏み込むときにお尻の荷重を抜いたり、ペダリングを替えたりすると、まんべんなく当たって、痛みが緩和されます。
また、座り方によって、痛いところが坐骨だったり、尿道だったりします。
これはいろいろ試してみて、慣れるしかありません。

ただし、どんな柔らかいサドルでも、どんな高価なレーシングパンツでも、ずっと痛くならないわけではありません。限度があります。100km以上であれば、乗り方を工夫しなければ、痛みはいずれ出てきます。また、乗り手の脚力や心肺機能が強くなってくると、ライド時間が長くなったり、負荷が強くなったりします。そうなると、さらにお尻への負担が大きくなります。

これからの話は、実際のサドルへの座り方の種類と特徴を説明していきます。

基本のサドルの座る位置

ではどこで座るのか?というと、
サドルは、後ろ側の平らなところから少し前の狭くなり始めたところかと思います。
座骨の下より内側が当たる位置だと思います。

分かりづらいですが、やり方としては、後ろ側の幅の広い平らなところに坐骨を乗せて、前にずらして座骨が落ちるところが、標準的な位置だと思います。座骨の内側が、サドルのテーパーを挟んでいるイメージです。この時、尿道辺りがぶつかって止まるので、骨盤の傾きによっても変わります。
この位置から前に滑りそうになったり、後ろにずれていったりするのは、サドルの傾きが合っていません。また、サドルの高さ、前後の位置、ハンドルの位置にも関係してくるので、何度もチャレンジして、最終的にいい位置が見つかると思います。

標準以外の座る位置とは

巡行のようなトルクをかけないときは、後ろ座りをして坐骨を広い部分に乗せて走ります。
力が必要な時は、前乗りにして坐骨を完全に落とし、尿道が当たる位置に座ります。

ただ、坐骨で座るのも、尿道で座るのも、どちらも長時間は無理です。
標準的な位置も同じなのですが、ここに座れば何時間でも大丈夫という場所はありません。1分と同じ場所で座っていないと思います。標準的な位置でも、いろいろなところに当たるようにぐるぐる場所を変えて、痛みを分散させるのが正解だと思います。

踏めばお尻は痛くないの?

踏んでお尻に荷重をかけない。お尻は当てるだけ。という言葉も一時は信じていました。確かにお尻にあまり体重をかけなくなったら、お尻の痛みが劇的に減ったので、かなり信じました。
ただこれをやると、足が疲れます。常に踏んでいなければならないので、当たり前ですね。しかもお尻を浮かせるなんてダンシングですから。ずっとダンシングは出来ません。

足を温存するために、しっかり座る

私は最近は、しっかり座るようにしています。お尻が痛くならないように、お尻の荷重を抜いて踏むようにすると、ペダリングがおろそかになります。高ケイデンスで低負荷などがやりづらくなります。
レースやロングライドでは、お尻が痛くなりますが、その前に足が疲れたら意味がありません。なるべくお尻が痛くならないように、色々と工夫しながら、どっかりと座っています

また、サドルにしっかり座ることで、足の力を抜くと、筋肉に溜まった乳酸や血液が動くような気がします。ずっと力を入れていると、血流が悪くなるので、時々筋肉を緩めて血液を回してあげるのもテクニックだと思います。

要するに、坐骨で座るのも、尿道で座るのも、股で挟むのも、浮かせるのも、全部正解です。どれか1つでやるよりも、数か所でやったほうが、数倍長持ちしたり、痛みが1/数になったりするということです。

サドルを選ぶのも、ロードバイクのポジションも、座り方が安定してから、ペダリングが安定してからという考え方もあります。
座る位置も自然と決まってしまうので、あまり意識していないかもしれませんが、参考になれば幸いです。

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