完璧な除菌方法で時代が変わる?ウイルスと共存しない世の中が来るのか?

健康
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今やっているウイルス対策で、本当に充分ですか?
石鹸での手洗い、うがい、消毒などがありますが、手しか洗わなかったり、家に入ってから除菌スプレーをしたりしていては、完璧なウイルス対策にはなりません。

とはいえ、細菌やウイルス空気中にもたくさんいますし、手や顔や体内にもたくさんいて、人間と共存していると、私は考えています。人間は抵抗力を持っており、外敵と戦うことでバランスを取っています。
もし、完全な除菌を行ってしまうと、戦う敵がいなくなり、無害の物にまで、反応して戦いを挑んでしまします。(それが、食物や花粉のアレルギーです)また、自分の体にいる菌も死んでしまうと、人間も普通に生きていけるか、疑問があります。

そんな世の中になっては困るのですが、世の中は確実に、完璧な除菌と、細菌やウイルスとの決別の方向に進んでいます。CMでも除菌率99.99%などとうたっているということは、無菌状態を推奨しています。そんな世界が本当にあるのでしょうか?目に見えないだけに、正確な判断が求められます。

新型コロナウイルスのせいで、100年に1度のパンデミックがやってきています。そして、人々の生活が変わろうとしています。ある学者は、元のような生活には戻れないと言っています。
どのような生活になるのでしょう
感染しないように、人と距離を置き、仕事でも学校でも人には近づかず、テレビ電話やメールでコミュニケーションを図り、買い物は宅配に依存し、外出は外気に触れないように、宇宙服のような格好で移動する時代が来るかもしれません。

ここでは、まず、人々が細菌に対して完全に決別しようとしたときに、どのような生活になるか、考えてみたいと思います。

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今の除菌ではだめ(ダメな点)

まさか、体の中の菌まで殺しませんよね?自分も倒れてしまいます。
まずは、体の表面に付着した菌を取り除くために、現在一般的に行われている除菌方法について、欠点やデメリットを探っていきます。

除菌剤、殺菌剤

菌を殺すのには、エタノールや、次亜塩素酸ナトリウムを使用しています。殺菌能力に関しては不明ですが、完全に浸してしまえば、菌は死滅します。ただし、あまり強いものは、人間にも有害になってしまうため、薄くして使用しています。そのため、効き目としては不完全なものになっています。

マスク

布マスクや不織布のマスクなどがありますが、よく見ないと花粉も止められないマスクもあります。
ただし、いくら性能の良い、微粒子を通さないマスクでも、鼻の両脇に隙間が空いていると、意味がありません。
でも、体に付着させないという意味では、ウイルスの付いた飛沫(つばなど)がマスクで止まってくれればよいので、ある程度は効果はあります。(そこに触ってしまっては、意味がありませんが)
しかし、きちんとやるのであれば、防毒マスク並みの物を付けなければなりません。

ゴーグル

メガネなどでも前方から飛んでくる飛沫類は防げますが、顔までは覆っていないので、顔に付着します。
縁の付いたゴーグルでも、隙間はたくさんあります。目は涙に覆われているので、完全密封すると、すぐに曇ってしまいます。目だけ守るのであれば、水中ゴーグルが良いですが、顔は出ていますね。

手洗い

手を石鹸でしっかり洗えば、細菌やウイルスは流れていきます。でも、爪の間などには汚れが残ってしまいます。消毒などをすれば、完全に防げるかもしれませんが、手荒れがひどくなります。身体は油分でおおわれています。洗って油分を取ってしまうと、次にやってくる菌に対して、何もバリアの無い無防備な肌が露出してしまいます。

うがい

口の中にも細菌がたくさんいます。ウイルスは、のどや鼻の粘膜に張り付き、増殖しようと試みます。この時白血球がやっつけてくれればよいのですが、負けるとウイルスは増殖を続け、白血球の手に負えない量になります。こうなると咳や鼻水などで撃退するのですが、うがいによってもウイルスを外に排除する手助けができます。
のどだけではなく、口の中に菌がいるので、歯の隙間もゆすいだ方が良いようです。
しかし、唾液が少ない、飲み物を飲まないなどで、菌はまた増えてきます

除菌する場所

場所とは、どの部分を除菌するかと、どこで除菌するかです。
どの部分かは、主に手を除菌する人が多いでしょう。確かに手はバイ菌が多いですが、顔や頭にもついています。衣服にスプレーをしますが、靴などにもついています。
どこで除菌するかですが、人と接触して、仕事が終わって、車に乗り込んだら、車の中に菌が侵入します。家に入ってからスプレーしても、家の中にまで入れたことになります。落としてから入ることが基本です。

すべてに言える事

それぞれの除菌商品は、統一性や全体像が無く手やうがい、物へのスプレーにとどまっています。その部分だけきれいにしても、他の部分に付着しています。手を洗っても、衣服に付いています。食べ物に熱を通しても、食器や包装についているかもしれません。やるなら完璧にやらないと意味はありません

保菌者と接触した場合、体や衣服すべてに付く可能性があります。手洗いやうがいをして、車に乗っても、車に持ち込まれる可能性があります。そのあと、家から車に乗り込んでも、車に残った菌が付きます。他の人が乗ったら、その人にも付きます。
家に入る時も、菌を持ったまま入ったら意味がありません。玄関に入る前に除菌スプレーすれば意味があるかもしれませんが、玄関の中でやっても、玄関の中(家の中)に菌が残っています。ドアノブにもついていて、次に触った人に付くかもしれません。とにかく、可能性を考えて、すべてに対して徹底しなければいけません。

完璧な除菌を行うには

完璧な除菌を行うには、菌と接触する可能性がある場所では、衣服やマスクで防御し、そこから離れる時にその防御していた衣服を脱ぎ、廃棄か洗濯します。そして、家の中を無菌状態にするには、入る前に全身除菌、衣類を脱ぎ捨てて入ることで、完全に菌と決別できます。

そんな大げさなと考えますが、ちょっと前までは、除菌石鹸で手を洗ったり、除菌スプレーをまいたり、除菌イオンを部屋に充満させたりすることなど、考えていなかったと思います。人間が不安になればなるほど、数十年先か、また早ければ、今回のパンデミックの後から、世の中の生活が大きく変わるかもしれません

クリーンルームが参考になる

まず、外出するとき、仕事や人に合うときは、宇宙服のような、潜水具のような服を着ます。または、原子力発電事故処理の、防護服を連想すればわかりやすいかもしれません。ちょっと大げさですが、洗濯できる、表面が防水に近い加工がされている衣服か、使い捨ての服を着ます。頭は、フルフェイスのヘルメットのようなものをかぶるなど、肌は出しません。恋人同士でも、手をつなぐのは手袋越しです。

本当に宇宙遊泳かスキューバーダイビングをしている気分で外出や仕事をこなし、家に帰ると、表面に着ていたものや身に付けいていたものは、すべて家の前で脱ぎます。そのころには、家の玄関の前に、除菌ルームが出来ています。そこで身体を洗浄します。一番いいのはシャワーで全身を洗ってしまうことです。
そして、家の中に入れる体になって初めて、防護服なしに家の中で過ごすことが出来ます。
家の中は菌が侵入しないように、空気清浄機は当然あり、外気もフィルターを通して、次亜塩素酸ナトリウムをくぐってから、家の中に供給されます。外気が入ってこないように、家の中の気圧は若干高く設定され、外から自然に空気が入ることはありません。窓を開けて換気など、ありえません。

こんな生活やだなあと思っていても、こんな時代がやってくる可能性があります。今、新型コロナウイルスを乗り切って、それで終わりでしょうか?遅くても、1年後には普通の生活に戻れる保証はあるのでしょうか?
ウイルスも、自分が生きたいだけで、人間に危害を加えるつもりではありません。コロナウイルスは悪役ではありません。
そして、毎年新種が何種類も発生します。人間が発見していないだけで、おそらく分裂している時もいろいろな種類に変化しているはずです。ですので、またパンデミックが起こるかもしれません。そして、元の生活には戻れないかもしれません。こんな生活が、現実になってしまうのは、そう遠くないかもしれません。

完璧な除菌を行うことの意味

今やっている、外出自粛は、感染しないようにするためのものです。
人との接触を避けて、感染しなければ、確かにウイルスは広まりません。でも、それで発症者がいなくなっても、みんなウイルスと接触していないため、免疫を持っていない人が、多数いることになります。良かった良かったで、自粛を解除しては、また感染が広がることは分かっています。
私は、世の中を無菌状態にする、または、人間の生活圏を無菌にすることは、不可能だと考えています。おそらく、皆さんもそうだと思います。菌と決別した世界はあり得ません。もしあったとしても、そのあと、人間は菌には侵されなくなりますが、体の中で食べ物が消化できなくなったり、免疫力が敵を探して、アレルギー同様自分の体を攻撃して、バランスを崩します。普通に生きていくことは、難しくなるでしょう。

一番問題視しているのは、医療崩壊です

マスク不足などは、2の次です。なぜ、パチンコ屋や旅行に出かけていることを止めているのかというと、患者が増えて、医療器材が足りなくなり、命の選別(足りない人工呼吸器を誰から外すのか?)をしなけらばならなくなることです。
おそらくですが、新型コロナウイルス(SARSCoV2)は、感染率や死亡率は高いとされていますが、一般のウイルス(ライノウイルスやコロナウイルス)による風邪と、それほど変わらないかと思いますが、一番の問題は、急速に肺炎を引き起こすことです。

インフルエンザも毎年多くの死者を出すため、シーズンには予防接種や手洗いうがいをこまめにする人が多くなります。でも、インフルエンザは、どの病院でも検査が出来、予防接種のワクチンがあり、効き目が確認されているタミフルなどのもあるため、それほど(外出を自粛するほど)人々は警戒していません。

この新型コロナウイルスも、いつでも検査が出来、症状を抑える薬がみつかり、人工呼吸器が十分にそろい、ワクチン(予防)が準備できれば、それほど恐怖を感じる必要はなくなるでしょう逆に言えば、これらが揃うまでは、感染しないよう、医療崩壊しないよう、指示に従うしかありません。長期戦になることを覚悟しなければなりません。

ウイルスと一緒に生きていかなければならない

「外出しません、減るまでは」のような、戦時中みたいなスローガンを思いつきますが、また、だれかが「これは戦争だ」と言っていましたが、戦争はいけないこととわかっており、歴史から学んでいるはずです。
戦争ではないと言っているのは、消毒で、ウイルスを全滅させることが目的ではないということです。民族もいろいろな考えや人々がいて、戦争をしてきましたが、という教訓を学んで共存しています。ウイルスとも共存していかなければなりません。現に、人間の体や空気中にはたくさんのウイルスや菌がいます。身体を鍛えることも、共存だと思います。もちろん体が弱い人は、別の方法で守ってやらなければなりません。しかし、健康な人も病弱な人も、十把一絡げでじっとしていては、人類の存亡にかかわります。大げさかもしれませんが、世界中のこれだけの人間が生活を維持するためには、この小さなウイルスの為に、活動を止めるわけにはいきません。実際、不平不満が出ており、いつ事件や暴動が起こってもおかしくありません。人間自身が、見えない敵を警戒するあまり、自滅の道に進みかねません。

マスクをしない人や旅行する人を攻撃しても解決しません。目的と手段を見誤らないように、落ち着いて、よく考えて、同じような過ちを繰り返さないようにしてほしいものです。

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