飯能の山たち(子の権現、倉掛峠、山王峠、東峠)に行ってみた

サイクリング・ポタリング
5
(6)

2020年も終わろうとしている頃の話です。
山に飢えていた為、山だらけで都心から近い飯能に行くことにしました。
子の権現、倉掛峠、山王峠、東峠に行ってみました。1日で全部行ったのではなく、2回に分けて行っています。逆に言えば、2回行って上ったのはこれだけです。まぁ、片道自走もあり、久しぶりのヒルクライムで、やっぱり体が思ったように動かず、タイムとかトレーニングというよりも、観光・偵察として行った感じです。

スポンサーリンク

1回目

計画

計画は、以前からしていました。東京近郊で輪行で行けるヒルクラムは限られており、特に23区北側の池袋、日暮里から行けるのは、筑波山か飯能、秩父になります。筑波山は先日行ったので、次は飯能という訳です。

池袋から、西武池袋線で50分程度ですが、家から池袋に自走で行くには街中を通らなければならず、時間もかかるため、山手線での輪行です。ちょっと緊張します。
池袋に行ってしまえば、おそらく混んでないかと思います。

飯能に着いてからですが、山はたくさんあり、ヒルクライムコースもいっぱいあります。とは言え、レースなどが開催されているとは聞いたことが無いので、どこが有名なコースなのかわかりません。ユーチューブや記事などではいろいろ出てきますが、土地勘が無いので、どの辺にあるかもわかりません。
効率よく行く方法を考えなければなりません。

いろいろな峠がある中で、子の権現が激坂で有名なようで、ここに行くことにしました。(まだその恐怖を知らない)
それから、山伏峠や顔振峠などが近くにあるようなので、そのあたりも行ってみたいと考えていました。

西武池袋線、急行飯能行き

輪行で出発

最近は、輪行は始発でという定説(?)を破っています。いくら空いているとはいえ、冬の早起きはつらく、現地に早く着いても、寒いのです。朝7時ころ着くことになるので、寒さの真っただ中になります。

私は、気温が5℃以上無いと、手足の感覚が無くなります。ロードバイクデビューした年は、足の指が凍傷で黒ずんでしまいました。無我夢中で走っていたのと、感覚がなくなっても放っておいたせいですね。
なので、昼になれば気温が上がるのだから、何もわざわざ寒い時間に乗る必要は無いと思っています。スタートは早くても9時から。終わりは、夕方は日の入りが早いので、4時ごろまでがベストですね。

今回の輪行は、始発に乗らずに家を9時ころに出ました。家から近い、田端駅まで自走し、山手線で池袋駅まで行き、西武池袋線に乗り換えて、飯能駅まで行きます。
山手線に乗るのも冒険ですが、実際は、池袋駅の乗り換えが大変でした。

朝も時間がたっているので、人はたくさん出ています。田端駅も人は多いですが、輪行するスペースはあるので、袋詰めは問題なく、改札を通て、ホームまでも問題ありませんでした。しかし、山手線は車両が長いので、最前部、最後部への移動は大変でした。
今回は、最前部へ乗ることにしました。そして、列車が入ってきたので、車内を確認すると、まぁまぁ空いていましたが、端にはベビーカーがいたのと、数人立っていたので、次の列車を待つことにしました。すぐ次が来る山手線の強みですね。
次の列車は、立っている人もいましたが、数駅なので乗り込みました。

池袋駅で降りて西武池袋線まで乗り換え移動です。丸ノ内線などの改札の横を通り、西武線に向かいますが、人が多く、流されそうです。何とか邪魔にならないように、端っこを通りながら進んでいると、そろそろ西武線の改札という所で、何やら人がどーっと押し寄せてきます。まるで波のようです。
西武池袋線の池袋駅は、終着駅なので、電車の端っこに改札があり、一気に出てきます。その人々の波をかき分けて進むのは不可能なので、柱の陰に隠れ、その波が引いたときに少しずつ進んでいきました。
学生の頃は西武池袋線の石神井公園駅に下宿し、丸ノ内線で通っていたので、この辺りの流れ方向は変わっていませんが、お店や壁などはリニューアルしてしまっており、当時の面影はありません。一部古いままのタイルなどを見つけると、なんか懐かしさを感じます。

改札を抜けるまでが大変でしたが、ホームに入ってしまえば、始発駅の強みで、早め電車が止まって待っています。空いている先頭車両まで移動し、場所を確保できます。
あとは、飯能まで急行で50分程度で着きます。何より、480円という運賃の安さが魅力的です。山手線と合わせても、640円です。かなり気軽に行けますね。筑波山なんて、、、。
まぁ、池袋へ行くまでが大変なんですけどね。

飯能駅に到着

ほどなくして、飯能駅に着きました。思ったより町で、駅前はお店が結構ありました。逆に言うと、サイクリストが輪行するには、ちょっと肩身が狭いです。それでも飯能は、ヒルクライムのメッカ。サイクリストには優しい街になっています。

とりあえず、自転車を組み立てたら、道を間違えないように、子の権現のある方向に進みます。
久しぶりの周りが山に囲まれた道。やや上りながら、カーブが連続し、徐々に山の中に入っていく景色は懐かしく、足が鍛えられている感じがあっていいですね。意外と車の通りが多いです。

期せずして倉掛峠

曲がるところを考えながら進んでいたのですが、どうやら行き過ぎたようです。行き過ぎた場所から目的地に行く方角へ進んで行くことにしました。すると、途中に坂道がありましたので、ついでに登りました。しかし、これは短いながらも実は名のあるヒルクライムコースでした。

その坂の名は、倉掛峠というそうで、400mと短いながらも、獲得標高は40m以上と、しっかり平均勾配10%を越えています。急坂の特徴である、コンクリートに丸い型が抜かれた路面です。知らないで行ったので、つい頑張ってしまいましたが、思ったより距離があり、そこで息が上がり、足がいっぱいになりました。

子の権現(徒歩で)

そんなヘロヘロになりながらも、まだまだ子の権化までは距離がありそうです。とは言え、もう平らな道はなく、ときどき下るものの、ほぼ上っています。民家はありますが、かなり少なくなっており、山へ入って行くことが感じられます。
いよいよ子の権化か?と思うくらいの斜度になってきましたが、まだまだスタートにも立っていない場所でしたが、山道らしい本格的な道になってきました。

大ボス、子の権現

さあ、いよいよストラバの区間にもある場所まで来ましたが、すでに疲れてしまい、足も付いています。ここでタイムアタックなどというプライドも野心もなく、今日は偵察と割り切って、上るだけ頑張ってみます。
残り300mが激坂区間ということですが、ここに来るまでに、さらに2回ほど休憩しています。

目の前に残り300mの看板が見えました。呼吸を整え、足を回復させるために、立ち止まって十分休みます。
地元のサイクリストらしい方が何人か上っていきました。辛そうでしたが、足を付かずに上っていきました。(人間じゃないと思いました)

さて、いざスタート。とりあえず目の前のヘアピンを頑張って曲がります。ヘアピンの先は、少し斜度が緩むかと思いきや、全く緩みません。その直後、体重をかけても進まなくなり、気持ちも体も完全に転倒しないように足を早めに付きました。
もう、あとは再スタートが出来るはずもなく、押して上がりました。

頂上では、神社があるようですが、やっているのかわからず、先ほど上って行ったサイクリストや他に何人かいましたが、そそくさと降りることにしました。
反対側へ降りて行きましたが、こちらは斜度が一定ですが、結構な坂が長く続いているので、これはこれできつそうです。

次の山へ行くはずが、、、自走で帰宅

次の予定では、天目指峠を越えて、山伏峠の方へ行ってみようと思っていました。
地図的には、天目指峠は、ちょっと行けばすぐ下りになるようでしたが、意外に長い上りで、すでにすっからかんの足の為、全く上れる気がしませんでした。
ここで痛恨のUターンです。

あとは国道299号線を下っていきます。このまま下って行けば、飯能駅まで行けますが、あまりにも早く終わってしまって、帰るのはまだ早いかな?と思いました。ただ、自走で帰るにはちょっと遠いので、疲れたら途中でも輪行で帰るつもりで、行けるところまで行ってみます。

飯能からは、荒川サイクリングロードから行けるという噂でしたが、よくわからなかったので、地図で調べてみます。どうやら入間川が荒川に通じているらしく、街中を走って、入間川へ出る道を進みます。
途中食事でもと思い、たまにはラーメンでもと思ったのですが、ちょっと調べて寄ろうとしたラーメン屋が外まで行列が出来ていたので、結局コンビニで済ませました。

何とか入間川まで出ました。どこを走ればよいかわかりませんでしたが、結構ローディがいたので、付いていくように走っていると、なかなか良いサイクリングロードで、ストレスなく走れました。でも、他に走っている人がいないと、やっぱり分かれ道で迷いそうですね。
多少の追い風もあり、このまま荒川サイクリングロードまで行き、見覚えのある榎本牧場辺りまで来るのにも結構距離はありましたが、何とか自走で帰ることが出来ました。
(100km、760mUP)

2回目

1回目に上れなかった、子の権現のリベンジ!は、しません。今のところ、上れる気がしません。可能性があれば行くのですが、もっと筋肉を付けないと、無理だと思います。早くても、1年後くらいでしょうか?

計画

1回目で、帰りに自走できたので、今度は飯能に向けて走ってみようと思いました。ダメなら途中で戻ってこようという、軽い気持ちです。とりあえず平坦なので、時間をかければ、いずれ着きます。
とりあえず、川越市の安比奈親水公園を目標に走ります。約50km、2時間半程度でしょうか。

そして、飯能の山はどこを攻めましょうか?
サイクリングロードは入間川を上っていくので、その先にある方が、行きやすいです。子の権現などは、結構飯能市内を抜けないといけませんから。
丁度よくあるのが、山王峠です。川沿いを行けば、迷いづらいでしょう。
ただ、効率は良さそうですが、安比奈親水公園から、さらに20km走ります。さらに1時間ですか。反応の街中を走れば、他に近い山もありますが、行きやすさ、時間のかからなさで、一度山王峠に行ってみます。
そのあとは、行きやすそうなところを考えてみます。

行きは荒川、入間川を自走

慣れた、荒川サイクリングロードをさかのぼっていきます。ただ、いつもは榎本牧場辺りまでですが、さらに進み、入間川沿いを走っていきます。
とにかく平坦なので、走りやすいです。最近では、2時間くらいは休まずに行きます。まぁ、良く迷うので、立ち止まって地図を見たり、スマホチェックするふりをして、休んでいるんですけどね。

そんなこんなで、前回の逆に走り、見覚えのあるサイクリングロードを走ります。荒川から分かれ、入間川沿いを走ります。他にもローディがいたので、その少し離れた後ろを走っていましたが、やっぱり慣れた道ではないので、どこで下に降りるかや、どっちに行くかわからないところは、迷いそうですね。前に人がいたので、あまり迷わず、進むことが出来ました。

そして、前回の入間川沿いを走ったところを更に過ぎて、安比奈親水公園らしきところに着きました。特に施設らしいものもなく、広い公園でしたが、そのままスルーして先に進みました。
補給できそうなお店もなかったので、しばらく行って、持って行ったあんぱんを食べました。

入間サイクリングロードは、案内の看板も多く、走りやすいですね。ほぼ1本道であり、道路もそれほど渡らないですし、渡るところも看板が出ているので、良いサイクリングロードです。
ここまで難なく来たので、そのまま山王峠まで行くことにします。

しばらくすると、国道299号線にぶつかるところで、サイクリングロードは終わります。ここで街中を通り、コンビニでご飯を食べ、先に進みます。
途中、ムーミンゆかりの公園があるらしいので、寄ってみることにしました。トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園という所です。行ってみて、自転車と一緒になんか写真を撮りたかったのですが、自転車は進入禁止だったので、特に歩いていくほどの気分ではないため、すぐに出てきてしまいました。
中は、ムーミンぽい建物などがある公園で、無料で入れるところです。

そんなこんな街中を走っていると、道は上り基調にありますが、まだ峠は先です。でも、この道も上っているのです。なんかうれしいですね。その辺を走っているだけで、標高を獲得できるのですから。近くに欲しいです。

山王峠、倉掛峠

さていよいよ山王峠らしきところに来ました。らしきというのは、入りは斜度2~3%なので、今までの道の延長です。最後に10%の上りが待っているので、そこでがんばるということです。道は広くて峠というより、一般道の丘越えです。走りやすいのは、走りやすいですね。
ともあれ、大きな口は叩けないので、最後の坂を上りきって、次への戦闘態勢へと、下っていきます。

しばらく走っていると、見たことある風景です。実は、前回通った道に出てきたようです。奇しくも前回最初に苦戦した、倉掛峠に通じる道です。迷わず進みました。前回のおさらいです。

1度通れば忘れない道を進んで行くとありました。あれ?こんなに壁だっけ?(忘れてる)
前回よりはいいタイムを出そうと、ペースを考えて最後までパワーを残したつもりでしたが、意外にもきつい坂でした。慎重に行き過ぎた分、前回よりもタイムが落ちてしまいました。思った以上に激坂でした。

東峠。ヒルクライムの写真は、いつもインナーロー

東峠へ

その先は、そのまま子の権現には、、、行きません。他にないかと探していましたが、実は、インスタでフォロワーさんが行っていた、東峠が近くにあったので、行くことにしました。ちょうど飯能へ戻る方向なので、帰り道に寄ろうと思っていたのですが、すでに気持ちは帰りたくなっていました。w

県道350号を下ったところにありました。東峠。入り口は非常にわかりづらいです。
最初は住宅の間を入っていきましたが、一気に薄暗い木々の中に入り、本格的な山道という感じになりました。1.5kmと短いですが、10%弱となかなかの斜度で、上りごたえはあります。
そして上った後は元来た道を戻り、飯能駅まで自走して、輪行で帰るのでありました。

ヒルクライムと言える斜度4%以上とすると、ものの2.5kmくらいしか走っていませんが、なぜか満足です。トータルの獲得標高も600mしか登っていないので、もっと頑張らないといけませんね。
(90km、620m)

終わり

西武池袋線が優秀で、安くて速いのですが、何分池袋駅での乗り換えが大変です。輪行は混んでさえいなければ、乗ってしまえば楽なのですが、ターミナル駅での乗り換えはきついですね。
他にも、東武線も走っていますが、これも池袋駅です。途中まで自走し、東武線やJR川越線で行くのもやってみようかと思っています。

自走で往復する人もいますが、そうすると140kmくらいの距離になります。行けなくはありませんが、飯能では手前の山までが精いっぱいでしょう。平坦も一人で6時間くらい走らなければならないので、毎回では飽きてしまうでしょう。

入間までの地図を見てもらうと、北に大きくそれてから、南に下がってきており、直線で行けばもっと近いはずです。ただ、混んでいる道路よりも、サイクリングロードの方が速いでしょうから、行くとするとサイクリングロード沿いになります。
とりあえず、いつも地図を見て、ヒルクライムで着そうなところを探しているのですが、関東平野が広すぎて、やはり輪行を取り入れないと、ヒルクライムは無理そうです。

車があれば便利なのですが、費用面では、車よりも輪行の方が安いでしょうから、行きやすいところを見つけて、ホームの山を探したいと思います。

このブログは役に立ちましたか?

星で評価してね!

平均評価 5 / 5. 投票数: 6

投票なし

コメント

タイトルとURLをコピーしました