花粉症のロードバイク乗りに、ぴったりのマスクを発見!

自転車・ロードバイク
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花粉症の季節ですね。今年は暖冬ですので、2月に入ったら、スギ花粉が飛び始めました。(関東地方)
私はロードバイクを始めてから、花粉症がかなり軽減しました。それまでは、毎日マスクをして、飛散開始の1カ月前から薬を飲み始めていましたが、鼻詰まりや目のかゆみがひどく、苦痛極まりありませんでした。それが、ロードバイクに乗るようになってから、ほぼマスク無しで、ライドの後にくしゃみは連発して薬を飲みますが、鼻づまりには至らず、別人のようになりました。

理由は、心肺機能の強化、体力の増加などです。特に、外で5時間も6時間も口呼吸していることが多く、のどや鼻の免疫が強くなりました。ちょっと風邪をひいても、のどが痛くなりません。花粉に対して、強くなったものと思います。(花粉より、身体に負担をかけているとも言えます)

今年の花粉の飛散量は減るらしいのですが、それでも、花粉が非常に多い予報の時に外に出るのは抵抗があるので、今回じてんしゃ屋さんに紹介してもらった、ウレタンマスクの装着感を試してみました。

このマスクは、ARAXのPITTA MASKという商品名です。
ウレタン製の花粉用マスクです。(ウィルスは防げない)99%花粉を防ぐと書かれています。

ロードバイクのマスクに求められるのは、
・呼吸が苦しくない
・湿気を逃がす
でしょうか。

このマスクを付けて一番の感想は、「呼吸が楽」です。
付けてないのでは?と言うくらい、普通に呼吸できます。
ですので、強度を上げて呼吸が早くなっても、問題ありません。巡行であれば、付けていて苦ではありません。

ヒルクライムに行ってみました。(御亭山)さすがに無理でした。でも、呼吸ができなくなるのではなく、汗をかいて口がべちょべちょになってくるからです。通気性は先にも書きましたが、とてもよく、湿気は逃がしますが、さすがにびしょびしょになると、きついです。
ですので、強度だけではなく、気温の高さも影響してきますね。暑い日に花粉が飛んでいて、付けてロードバイクに乗るには、やはり汗をかかない程度で走るか、外すしかなくなります。

大き目で、密着感は良し

ウレタン製で、ほとんどスポンジです。耳にかける部分もつながったままのウレタンスポンジなので、強くひっかけたら簡単にちぎれそうです。取り扱注意です。
でも装着感はぴったりしていて、形がしっかり決まっているため、隙間があまりできません
呼吸が楽だったので、最初はどこか隙間だらけなのかな?と思いましたが、隙間は出来ないくらい形はしっかりできています。
ただ、ライドしていると、だんだん下がってきて、小鼻の両側に隙間が出来てきます。ライド中は完全に密着は難しそうです。耳にかけるひもの部分もウレタンスポンジなので、ちょっと緩いですね。代わりに痛くはないです

ウレタンスポンジなので、水洗いが簡単です。水やせっけんで洗って、ぎゅっと絞ると、表面は乾いたようにサラサラです。暑い日であれば、ほぼ瞬間的に乾くでしょう。汗で気持ち悪くなったら、ボトルの水で洗ってぎゅっと絞れば、またサラサラで使えるかもしれません。

呼吸が楽で、寒い日であれば防寒にもなります。完全なる花粉対策にはならないかもしれませんが、かなり強力な味方になってくれます。また、花粉の多い日に付けて試してみたいと思います。

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