赤城山ヒルクライムレースに参加します。今回はほぼ遊び(といっても、遊び以外ないけど)です。
最近一緒に山に行っている、インスタつながりの人たちと出ようという話になりました。
赤城山ヒルクライムの存在は知っていましたが、スペックなどは全く知りませんでした。関東地方で行われるヒルクライムレースはかなり少ないので、貴重なレースです。東京からも、アクセスは良いですからね。
意気込み
遊びというのは、まず真面目にダイエットはしません。とはいえ、富士ヒルはまじめにやって64㎏を切るくらい。普段走っているときは、65㎏なので、あまり変わりません。
ただ、筋力をつけるトレーニングは結構やっており、なるべく毎週山に行って1500mは上るようにしています。そのためにも、しっかり食べています。しかし、油断していたら、67㎏台になってしまいました。やばいですね。筋肉だと思いたい。
まぁ、ある意味、ダイエットにこだわらず、トレーニングだけでどれくらい速くなれるか?という実験です。体重以上にパワーがついてくれていれば、富士ヒルからタイムアップが望めます。
実は、体感的にはパワーは増えていると持っています。タイムは少しずつ上がっているのと、パワーを出し続けられる時間が長くなっています。同じペースなら、楽にパワーが出せるようになりました。
ズイフトでFTPのランプテストを行ったら、200Wから229Wになりました。まぁ、最初はちゃんとランプテストができていなかったのですが、多少は向上していると思います。
ただ、実際1時間のヒルクライムで、200Wを超えることはありません。本番で200W平均を超えることができれば、進歩していると思います。参考に、富士ヒルは平均175W、春ヒルは平均190Wでした。
でも、1時間230W出せる自信はないです。これだけ出せれば、平坦エンデューロでも、そこそこ付いていけるのでは?と期待しています。
試走してみての感想
赤城山の試走をしてきました。初めて行ったのは、3か月前ですが、レースに出ると思っておらず、暑さのせいもあって、3回くらい休みながら上りました。その時の印象は、全体的に斜度が緩いと思いました。(上るだけだったので、ゆっくりでした)
スペックは、全長20.8㎞、平均勾配6.4%と、富士ヒルを彷彿させます。
最初の2㎞は3~4%。12㎞地点まで5~7%。残り8㎞から途中九十九折りに入り、7~9%なので、いわゆる激坂はありません。最大9.7%だそうです。斜度の変化も少なく、休みどころはありません。私は腰が痛くなるので、腰が爆発しないように限界を超えない我慢の走りになります。
斜度がだんだん上がってくるので、後半疲れなのか、斜度なのかわからなくなりますね。
2回目はしっかり足つきせず、上りました。富士ヒルの嫌な思い出がよみがえりました。とにかく長い。その時は1時間42分くらいで上りましたが、本当にずっと我慢で、時間がたつのを待っている感じです。本番はたくさん人が走っていると思うので、気はまぎれると思いますが。
実はフジヒル以来、シャマルウルトラとアジリストライトは封印しています。もったいないのもあるのですが(軽量タイヤは2000kmも乗ると、摩耗してしまう)、多少重いタイヤの方が練習になるかと思い、ゾンダとGP5000で上っています。本番用の決戦として、久々の解禁となります。
楽に上って、ベストを尽くす
最近は上れなかったらどうしようという不安はなくなりました。最初のころは、スタートで頑張って、あとはずっと足腰が痛くて、呼吸も苦しくなって、やっとこさ漕いでいましたが、今は最初から最後まで出し切らないように走れるので、楽といえば楽です。実は、これが今の私のベストタイムの出し方なのです。
作戦としては、緩斜面はタイムの縮めどころなので、なるべく速い集団の後ろに付いてがんばります。中斜面からは自分のペースを守って、急斜面は頑張っても速くならないので、スピードが落ちないように力を加減します。
最後にゴールが見えるところでは、全開は危険なので、ロングスパートで出し切ります。
今回は体重増が心配ですが、それ以外はだいぶ慣れてきたので、いつもの通りやるだけです。
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